↑先日、新聞の広告欄(*1)で、カルビーの「じゃがいも道(どう)」というポテトチップスが紹介されていました。(*1:2023年9月6日 北海道新聞 朝刊 11面)
北海道のじゃがいもを北海道の工場で加工した北海道限定販売品で、「道民のためのポテチ」とのこと(どういうことだ)。
これを見た母が、新聞を私のところまで持ってきて、「このポテトチップスを買ってみたい」と言います。
去年も言われた
実は、この「じゃがいも道」が欲しいと母に言われたのは今回が初めてではなく、去年に引き続き二度目です。
去年も今年と同様に新聞に掲載されていて、それを見た母に「食べてみたい」と言われ、スーパーで販売されているのも確認したのですが、「帆立と昆布の旨しお味」というのが、どうもシンプルすぎてあまり面白くなさそうというか、ちょっと変わり種っぽい味に興味を惹かれがちな私にはあまり響いてこなくて、迷いつつも手を出さないまま終わってしまっていました。
どうせ気まぐれな単発企画商品なんだろうと思い、その後、あまり気にも留めていなかったのですが、まさか今年も販売されるとは!!
今年は買ってみた
二年連続で欲しがるとは、母の思いもずいぶん強いんだな……。と思い、まあ、美味しくなくもなさそうだし、私もちょっと食べても良いかなという気になったので、週一回の買い出し日にチェックしてみることに。
そして当日、スーパーのポテトチップスコーナーを見てみると……。↓
↑あった!
というわけで一袋購入(税込み173円とは、かなり高級なポテトチップスだ!!)。
原材料~じゃがいもは道産100%
↑上品で大人っぽいパッケージ。
↑原材料はこちら。
「じゃがいも(北海道産100%)」という表記が光っていますね! 同じカルビーのポテトチップスでも「国産又はアメリカ」というものもあるので、それと比べると安心感が段違い!!
↑カロリーはこちら。
大きめの波打ち形
↑開けてみました。コンソメ系の香りがします。
↑ア・ラ・ポテトのような細かなギザギザではなく、大きめの波打った形なのが特徴的。
食べてみる~意外と美味しい
↑それではいただきます!
早速食べてみると……。ザク。おっ? なかなか厚めで食べ応えがあるな。
でも、堅くはなく、空気を含んだようにサクッと噛みやすい。
そして……意外と美味しい。
「帆立と昆布の旨しお味」って、普通の「うすしお」に近い味なのかなと思っていたのですが、旨み醤油系というか、「とんがりコーン」の焼きとうもろこし味を彷彿させる味わい。
帆立の味や香りもしっかりして、昆布の旨みもあり、魚介系塩ラーメンのようで、これはなかなか、後引く美味しさだな。
母も、「油っこくなくて、厚くてじゃがいもの味が楽しめて、帆立の匂いがして美味しい」と喜んでいました。
リピートしてしまった
このポテトチップス、一度試しに食べて終わるつもり満々だったのですが、翌週、もう一度食べたくて、ついリピート購入してしまいました。
同じポテトチップスを二週連続で購入するのはかなり珍しいので、その美味しさが自分としてはけっこう印象的だったんだなと思いました。
昨年好評だったらしい
カルビーのニュースリリースによると、この商品は昨年初めて発売したときに『今まで食べたポテトチップスで一番おいしい』等と好評だっため、今年も中身は変えずに販売することにしたとのこと。
なるほど……。確かに、好評だった理由もわかる気がする。
道産じゃがいもを使って北海道の工場で生産したポテトチップスということで、「地場のものを食べているんだなあ」という親近感も味わえて、それもなんだか面白い感覚で良かったです。
道産じゃがいもが使える時期に限っての販売で、2024年5月末終売予定とのことなので、それまでにまた買うこともあるかもしれません!