↑我が家でなんと24年間も活躍している切れ味抜群のスライサー「マルチカッターVシリーズ」(写真のものは、11年前に購入した2代目)。
これの「薄切りスライサー」が劣化したので買い替えたかったのですが、単品では売られていないため、やむなく、新しくマルチカッターVシリーズを丸ごと購入することにしました(購入先はAmazon)。
新しいマルチカッターVシリーズを購入
↑そして届いたのがこちら。以前は「三種」あったスライサーが現在は「二種」(「太千切り」と「薄切り」)になっています(「細千切り」がなくなった)。
↑開封して中身を確認していきます。
↑「受け台」の中にスライサー二種。そして安全器。うんうん、間違いなく入っている。
……と、順調にチェックを進めていたのですが、何気なく「安全器」を裏返して見て「ん?」となりました。
安全器がおかしい
↑な……何これ?? 裏の金属製の針が、一本だけ平たいよ??
ちょっと待って……何これ。どういうこと?
↑よくよく観察しますが、やっぱり、他の三本は先端がとがっているのに、一本だけ平たい。
……え゛え゛~~~?? こんなことってあるぅぅぅ?? わざわざ一本だけ、先をとがらせてない針をセットして製造するなんて、そんな、ある意味手の込んだミス、するぅぅぅ??
仕様なのか?
まさか、一本だけ平らなのが仕様なんだろうか??
そう思って、うちにあった旧製品の安全器を調べてみると……。↓
↑ちゃんと四本ともとがってる……。
……この針を野菜に刺して固定し、スライサーに押しつけて切るものだから、一本でも刺さらない(平たい)なんてやっぱりおかしいよね……。
販売元が出している商品紹介動画も確認しましたが、やっぱり安全器の針は四本ともとがっているようでした。
不良品~使用続行するか
ってことはこれ、不良品なの??
うわあ~……楽しみにしてたからショックだなあ。
一体どうしようかな、これ。
うちにある旧製品と今回買った新製品を比較したところ、どうやらサイズ感はほぼ(完全に?)一緒で、旧製品の安全器を新製品でも使うことができそうでした。
だったら、うちにある旧製品の安全器で代用すれば事足りそうではあるよな。
でも、それだと、使えない品物の分までお金を払わされたようで、何かモヤモヤは残る。
返品するか否か迷う
だったら返品するか? それが一番シンプルではある。
けれど、肝心のスライサーには問題がなさそうで、この、普段ほとんど使うこともない「安全器」がおかしいというだけで「返品」というのも何か大げさすぎる気もする。
不良品ではない安全器を、それだけ送ってもらうことができるなら一番いいのにな~。う~ん。
と、どうにも決めあぐねていたのですが、このスライサーをよく使う母にも相談したところ、「返品した方が気持ちがスッキリする」とのことだったので、もうここは仕方ない、腹を決めて返品することにしました。
返品手続き
1.該当の注文を選ぶ
↑まず、Amazonの注文履歴から、返品したい商品が含まれている注文を探し、「商品の返品」をクリックします。
2.返品する商品と理由を選び、コメントを書く
①返品する商品にチェックを入れ、
②返品の理由(今回の場合は「商品に不具合または損傷がある」)を選択し、
③コメント(どのような不具合があるか)を記入
その後「次に進む」をクリック。
3.返送方法を選択
↑確認画面が表示されるので、「次に進む」をクリック。
↑すると「返送方法を選択」の画面が表示されるので、好きな返送方法を選びます。
今回私は①「ヤマト運輸の集荷」を選択しました。同時に、②集荷に来てもらう日にちと③時間を指定します。
4.返送手続きを開始
↑「返送手続きを開始」をクリックすると……。
↑「返送手続きに進んでください」という文言とともに、「返品用ラベルと返送手順を表示・印刷」というボタンが表示されたのでクリックします。
これで終わり??
↑そして、最終的に表示されたのがこのページ。
「発送元住所」、「集荷日時」、そして「お問い合わせ伝票番号」までが記載されています。
そしてここからどうすんの??
「詳しい返品手順」に書いてあったのは以下の通り。↓
商品を梱包して、集荷をお待ちください。ヤマト運輸が着払い伝票を持参のうえ、集荷に伺います。ご不在の場合は不在票を投函します。
…………ん?
上記を素直に読むならば、こちらが今後することは、返品商品を梱包してヤマト運輸を待つだけ?
え、ちょっと待って本当? じゃあ何あのバーコード!
バーコードが気になる
↑ページ下部に「返品受付ID」として表示されたこのバーコード。
これ、何もしなくていいの?
このバーコードに関する説明を読むと、
返品受付IDの異なる商品を一箱で返送する場合や、集荷をやめて持込で返送する場合は、すべての返品受付ID(以下に表示の「RMA」で終わる番号)をメモしてご同梱ください。
とあり、今回の私の場合はこの「返品受付ID(バーコード)」に関して何もしないで良いように思えます。
以前はプリントアウトしたものを同梱した
しかしそう書いてあっても不安になってしまうのは、Amazonでの返品において、以前(三年前)は返品受付ID(バーコード)の同梱が必要だったから。↓
↑こちらは、三年前(2018年)に商品の不良でAmazonに返品をしたときの記録なのですが、このときは、バーコードをプリントアウトしたものを商品に同梱するよう指示がありました。
↑梱包後、荷物の外側にも貼り付ける必要がありました。
こういうこと、もうしなくて良いの? えっ……。本当??
言う通りにしてみる
三年前の手順を思うと今回の簡素な手順には不安を覚えるけれど……。
まあ……Amazonさんの言う通りにしてみますよ!! それで良いって言うんだからきっと大丈夫なんでしょう!!
↑商品が入っていた段ボールに、緩衝材もそのままに梱包します。
↑段ボールをガムテープで留めて完成。
……これでいいんだよね? これを、ヤマトの配達員さんに渡せばいいんだよね? 段ボールに何も貼ったりもしてないけど?? このまま渡しちゃうよ??
配達員さんに渡す~伝票をもらう
そして、指定した日時通りにヤマトの配達員さんが来訪。「Amazonさんから集荷の依頼を受けて、参りました」とおっしゃいます。
ああ、もう話はちゃんと通っているんだなと少し安心。
何も貼っていないのっぺらぼうな段ボール箱を当然のようにサッと引き取り、それと引き替えにこちらの伝票を手渡してくださいました。↓
↑すでに
①「お届け先」(返送先)
②「ご依頼主」(私の住所、氏名、電話番号)
が印刷された状態。
そして③「品名」として、「返品受付ID」(「RMA」で終わる番号)が印刷されていました。
返金完了
↑ヤマトが集荷に来てくれてから三日後に、Amazonから返金手続き完了を知らせるメールが。
↑クレジットカードの明細を確認すると、確かに、返金処理がなされていました。
えーーっ、本当に、これで返品が完了したんだー!
返品方法が進化
「大変そうだな」と身構えた返品作業でしたが、やってみるとあっという間に片が付いてしまいました。
三年前の時点では、上述したようにプリントアウトした「返品受付ID」(バーコード)の同梱や段ボールへの貼付が必要で、集荷の依頼も自分で直接ヤマトに
それが!!
何の同梱物もいらない上に段ボールもまっさらで良く、その上、集荷依頼までAmazon上でできてしまうなんて!!
あまりに簡単すぎて、本当にこんなに簡単で良いのか調べる方に時間がかってしまいました。
返品なんて滅多なことが無いかぎりしたくはありませんが、返品方法がここまで進化し、楽になったのはありがたいです!
(結局その後、薄切りスライサーは単品で「ジャンボベンリナー」というものを購入しました。)
Amazonへの商品返品については、条件によって返金額が変わったり、返品を受け付けてもらえない場合もありますので、詳しくはAmazonの「返品・交換の条件」をご確認ください。