↑ご先祖様供養時、線香に火をつけるのにいつも使っているチャッカマン。
ガスがなくなり火がつかなくなったので買い置きしてあった新品を開封し、使おうとしたら……。
↑火が……つかない……。
火がつかない!!
↑もう、何回カチカチやっても、つかない、つかない、全ッ然つかないぃぃぃぃ~~~っ!!
何? なんで?? 今まで同じチャッカマンをたくさん買って使ってきたけど、こんなこと初めて。
↑新品、開封したてなんだから、もちろんガスはたっぷり。
そして、カチッとスイッチを押せば、シューッと、ガスの出ている音はするのです。
↑炎調整ツマミも最大火力に設定してあるから、ガスの放出量が少なくて火がつかないということもなさそう。
じゃあ何? これ、初期不良??
うわあもうどうしよう~……。
どうするべきか
こういうときどうしたら良いんだろう。
チャッカマンには二年保証のついた製品(チャッカマン ともしび)もありますが、このチャッカマン(チャッカマン ミニ)はそういう保証無しのもの。
購入店に持って行く?
買った店に持って行けば交換してくれたりするのかなあ。
でも、買ったのはだいぶ前だから、レシートが無いんだよなあ。レシートがなければ、その店で買ったと証明できないよなあ。
製造元に問い合わせる?
製造元の「株式会社 東海」に問い合わせることもけっこう本気で検討しました。もしかしたら、何か対応してくれるかもしれない。
けどなあ。もし交換に応じてくれるような運びになったとしても、400円もしない商品一つのために、梱包やら集荷依頼やらなんだか大変なことになるぞ。
泣き寝入りってのもイヤなんだけど、チャッカマン一つでそこまでするのもどうなんだ。何か他に良い手はないか。う~~ん。
別のチャッカマンを使う
↑と、ひとしきり悩んでも答えが出ないので、とりあえずは買い置きしてあったもう一つのチャッカマンを新たに開封し、使うことにしました。
こちらはちゃんと、普通に火がつきました。
このとき、私はふとひらめきました。
引火させられるのでは
↑そうだ……。この、正常なチャッカマンの火で、故障チャッカマンのガスに引火させたら火がつくんじゃないか……?
↑こう、故障チャッカマン(ピンク)のスイッチを押してガスを出している状態で、正常チャッカマン(黄色)をカチッとやって引火させれば、故障チャッカマン(ピンク)に火がともるのでは……。
引火させてみる
ガスに引火させるなんて、ちょっと危険なので少し怖かったのですが、うまくいけば、故障チャッカマンを使える道が開けるかもしれない。
使えるようになるならそれが一番だ。
そう思って、思い切って試してみたところ……。↓
↑ホオッ!!!
↑ついたーーーっ!! ついたついたーーっ!!!
↑ついたときの動画はこちら。
スイッチが固いので操作がちょっと大変だし、引火のためだけに正常チャッカマンのガスを消費するのがもったいない気もしますが、この方法なら、故障チャッカマンを最後まで使い切れそうだ!!
よし! 道は開けた! これでいく!!
使えるようになった
ということで、無理矢理な方法ではありますが、現在、「故障チャッカマン」のガスに「正常チャッカマン」で引火させて、ご先祖様供養時の線香への着火に利用しています。
「故障チャッカマン」がなんとか使えるようになって良かったです。
ただ、今後、また同様のことがあると困るので、チャッカマンは、購入したらレシートがあるうちにすぐ動作確認をして、初期不良の場合は店舗に持って行って交換の相談をしたいと思います。
全幅の信頼を置いていたチャッカマンでこんな事態が発生するとは思っていませんでしたが、良い経験になりました!