化粧をしなくなったからと言って化粧道具を持たずに帰省する妹

東京で菓子職人として働いている妹が、明日から一週間、こちらに帰ってくることになりました。今年の正月以来八ヶ月ぶりです。

空港に着く時間のことなどを電話で話していたとき、こちらに持ってくる荷物の話題になりました。

何も塗らない？

「私はもう財布だけ持って行こうかと思ってるんだよね。化粧道具もいらないし。最近、全ッ然化粧しなくなったから」

「え……そうなの？　日焼け止めも？」

「うん。まったく何もつけていない」

「それじゃ日焼けしちゃうしょ」

「う～ん、でも、あまり外を歩く時間も長くないし、イイカナ～？　と思って。それに、何も塗らなくなったら肌が良くなったんだよね」

なるほど……。妹の顔の皮膚は色白でキメが細かいのですが、ちょっとアトピーっ気があって乾燥しやすく、鼻の周りや眉間のあたりにいつもカサカサの湿疹が出ていたのです。

それが、何もつけないことで出なくなったということは、妹の肌にとって化粧が乾燥の原因になっていたということですよね。一応、自然派の日焼け止めやファンデーションではあったのですが。

まあ、紫外線は、帽子や日傘を使えばどうにかなるかな……？

というわけで、妹は、化粧道具も持たないかなり身軽な感じでこちらに来ることになりそうです。

↑お風呂上がりのスキンケアはおこなっているということだったので、その段階でがっちり保湿すれば、日焼け止めくらい塗っても乾燥しないようになるかな～？　と思ったり……。