↑愛媛県から柑橘類を取り寄せました。
↑その名も「甘平(かんぺい)」!!
二度目の甘平
実は、去年の今頃に母が一度取り寄せて、そのときが「甘平」との初めての出会いだったのですが、単なるミカンの亜種だろうと思って特に注目もせず写真も撮らず何気なく食べたら、これがすごく甘くて美味しくてビックリ。
これは記事で紹介するレベルに達してる!! と思いましたが、時すでに遅し。
そのときにはもう未開封の甘平が無く、記事にするために必要な写真が用意できない状態になってしまっていました。
ああ、これは最初から写真を撮っておくべきだったなあ。来年また取り寄せて、そのときこそ記事にしよう。
と心に決めて、一年。
ようやく再チャンスが巡ってきました!
愛媛オリジナル品種
↑「甘平」は「
西の香…「清美みかん」と「トロビタオレンジ」の交配種
ポンカン…インド原産の柑橘
見た目は「ちょっと大きめのミカン」といった感じで、少しズッシリしています。
おすすめの切り方
一般的なミカンと同様に手で皮を剥いて食べても良いのですが、色々試した結果、その甘さを十分に味わうのに最適だったのが八等分くし形切り。俗に言うスマイルカットです。
スマイルカットの方法
↑まず、甘平を横半分に切ります。
↑横半分にしたものをさらに縦半分に切ります。
↑この時点で四等分になっています。
↑四等分になったものをさらに縦半分に切ります。
↑八等分になって完成です。
普通に剥くのと全然違う
↑このスマイルカットで切ると、中の果肉がむき出しになるので、食べたときに舌に果肉が直接当たって、その甘さや風味をよく味わえます。
普通に皮を剥いて食べたこともあったのですが、それだと果肉は房の皮に包まれた状態なので、舌に当たるのはまず無味の皮ということになってしまい、噛んで果肉や果汁が出てきてもイマイチ甘さが劣るというか、スマイルカットにしたものと比べると味わいが30%減くらいに感じられて、同じ甘平とは思えないような有様になってしまいました。
↑というわけで、甘平を食べるときには面倒でも必ずこのスマイルカットにするようにしています。
濃厚な美味しさ
甘平は、「果物屋が選んだ、甘いみかん(柑橘)ランキング10」でも堂々の一位に選出されているくらい、甘いミカンです。
でも、ただ甘いだけではなくて、オレンジのような爽やかさもあり、濃厚な味わいで贅沢感があります。
果肉が、ハッサクのように、プチプチしているのも楽しい。
生クリームとの相性も抜群なので、フルーツサンドに使っても美味しそう。
旬は1月下旬~3月上旬。
高級品ではありますが、また来年の今頃、少しだけ取り寄せて味わってみたいです!