サンドイッチを作るため台所でレタスを洗っていた母が、突然、「うわ、うわ、うわ!」と甲高い声を上げました。
「どうしたの」と母を見ると、「有機野菜の恐怖!」と言いながらレタスの葉っぱを流水で念入りに洗っています。
「虫がついていたの?」
「ナメクジのようなものが……と思ったんだけど、指で押したらつぶれたから、ただの泥だったみたい」
有機野菜というだけで、虫がついているかもという先入観がはたらき、泥が虫に見えたようです。
2017年追記
有機栽培なのはいいけれど、虫がついているんじゃないか……。虫がつくほど安全な野菜と言えるし、農薬まみれよりよほど良いんだけれど、やっぱり虫は怖い!
というのは有機栽培あるあるですよね。
もし、虫がついていても、それが屋外(畑の中とか)だったりしたら、そんなに衝撃は無いと思うんですよ。
家の中で、基本的に「虫はいない」環境で、虫を見ると余計にびっくりするというのがあると思います。
でも、今まで、有機栽培だからといって虫がついていたという経験はほとんど無い気がします。
生産者さんが気を遣って、虫を払ったりしてくれているのだろうか。だとしたらありがたいです。
(ただ、稀に、赤シソなんかに虫がついていることがあります。そういうときはかなりドキッとします。笑)