クリスマスのご馳走としてかぼちゃだんご(レシピはこちら)を作ってみました!
タレは砂糖醤油(醤油大さじ1に対して粗糖大さじ1/2くらいの味が好みです)。
全重量の八割がかぼちゃ、二割が片栗粉というレシピですので、かぼちゃ感たっぷり。体に良く、美味しく、主食代わりにもなっておやつも兼ねる万能ぶりです。
野菜を蒸して片栗粉と混ぜて焼くというのでは、じゃがいもを使った「いももち」も美味しいですが、かぼちゃだんごはその栄養価の高さが魅力です!
静岡出身の母によると、かぼちゃだんごというのは北海道に来て初めて食べたとのこと。北方のレシピなのかもしれません。
ありがたみ
ただ、このかぼちゃだんご、片栗粉と混ぜるときにとても力が要ります。
↑この苦労があるから、食べるときのありがたみが増します。
児童館の思い出の味
私がかぼちゃだんごを初めて食べたのは小学生のとき。通っていた児童館(学童保育所)で、冬至の日に、特別なおやつとして出されたのです。
一人一個のかぼちゃだんご。折った「わら半紙」が皿代わりでした。これがとても美味しかった。
今でも、かぼちゃだんごで目指すのはあのときの味。砂糖醤油の味も、児童館で食べたときのものが基準です。
かぼちゃだんごは私にとって、おふくろの味ならぬ「児童館の味」です。