スーパーに行くと必ずお菓子コーナーを見て回るのですが、昨年(2014年)の冬、チョコ菓子コーナーに森永のマッシュボンというお菓子が新登場しているのを見つけました。
マシュマロをチョココーティングしてあるそうで、興味を持ったのですが、何せ一箱300円くらいと高価で、買ってみて美味しくなかったら困るしなあ……と思いながら購入を何週間も見送っているうちに商品は棚から消えてしまいました。
今年も会えた
新商品が出ては消えていくのがお菓子業界の定め。「マッシュボン」も、全国でどのくらい売れたかわからないけれど、売れ行きがそこまで良かったとも思えない。
もしそうであれば廃番商品となり、もうその姿を二度と店頭で見かけることはないだろう。
栄枯盛衰、諸行無常。お菓子業界も厳しいなあ……。
なんて一人で決めつけていたのですが、先日スーパーに行ったら、なんとマッシュボンが再登場していました。↓
↑あらっ! マッシュボン! 今年も会えた! 良かった、廃番にならなかったんだね。
初購入
というわけで、せっかくなので初購入してみました。
↑マンゴーマシュマロを「ほんのりビターなチョコレート」でコーティング。
↑原材料はこちら。
↑個包装で五個入り。
↑一つがけっこう大きいです。
↑取り出してみました。
↑半分に切ってみると……うわっ。包丁に中身がくっついた! マシュマロの粘着力がうかがえます。
↑では早速いただきます!
けっこう甘め
口に入れてみると……。あっ? このチョココーティング、けっこう甘い!
「ほんのりビター」ということだけれど、全然ビターじゃないなあ。もうちょっとビターが好みだなあ。
で、中身のマシュマロも甘い。「甘い×甘い」で、全体的にかなり甘い印象です。
でも食感は面白くて、食べ応えがあり、一個で十分満足できました。
エンゼルパイに通じている
母はこのマッシュボンを「エンゼルパイみたいで美味しい。けっこう好き」と言い、連続で食べていました。
エンゼルパイ。そういえばこれも森永の商品で、マシュマロをチョココーティングしたお菓子です。
マッシュボンには、森永のエンゼルパイのノウハウが生かされているんですね。
抹茶味は甘さ控えめ
↑ちなみに、抹茶味も買ってみました。
↑原材料はこちら。
↑食べてみると、マンゴー味に比べ、抹茶の香りのおかげか甘みが軽減されて感じられ、私にはこちらの方が食べやすかったです。
(母がまた食べたいと言っているので、リピート購入することになりそうです。)
追記:廃番になっちゃったかな?
二年ぶりにこの記事を読み返して、「そういえばマッシュボンってお菓子あった!!」と懐かしい気持ちになりました。
森永の公式サイトを確認したところ、商品一覧に「マッシュボン」は無かったのでついに廃番になってしまったのかもしれません(残念……)。
でも、少なくとも二年間(2014年、2015年)は売られたのですから、お菓子の新商品としてはよく頑張った方だと思います。
森永の「マシュマロ+チョコ」系菓子は、今後はエンゼルパイで楽しみたいと思います。