2010年頃から、寒い季節になると肌の調子がおかしくなるようになりました。
チクチクッとしたかゆみが発生して、気になってそこを指で少し触ったりすると、途端にガサガサした湿疹のようになってしまうのです。
乾燥
私はこの「湿疹発生」の原因をずっと空気の乾燥によるものと思っていました。
現に、夏場は50%以上はある部屋の湿度が、冬は30%未満に落ち込みます。
空気の乾燥で肌のうるおいが失われ、かゆみが発生するのだろうと思い、油分多めのスキンケアで対策しようとしてきました。↓
しかし、実は「湿疹発生」の最大の原因は空気の乾燥ではなかったということに、この冬、気づいてしまいまいした!!
顔の薬を節約したい
きっかけは、顔用の薬(皮膚科で処方された弱いステロイド剤)が、もうすぐ底を突いてしまう状況になったこと。
この薬がなくなったら、皮膚科に行かなければいけない。それが非常~~に億劫に思えました。
残りの薬はほんのわずか。これをなるべく使わずに過ごし、皮膚科に行く日を先延ばしにしたい。
そうするためには顔に湿疹をなるべく作らないようにしなければ。
どうしたら湿疹を防げるんだ? 乳液やクリーム類による保湿は限界以上におこなっている。それでも湿疹になる原因は……。
と考えているうちにひらめいたのです。
そうだ。いつも、湿疹になるときって、その前に、肌を触っている。
触らない
そうなのです。肌に小さなかゆみが発生したとき、いつも私はその部分を軽く指で撫でていました。
爪を立てるのは良くないので、その代わりに、ちょっと触ってかゆみを紛らわせていたのです。
しかしその行為こそが、湿疹を作る原因になっているのでは?
そう思い、私は、かゆみを感じても肌を触るのをぐっと我慢しました。
かゆみは、しばらくは続くのですが、触らずにいるとやがて収まります。
そうして、とにかく肌を触らないことをかなり意識して実行した結果、湿疹が出なくなったのです!!
乾燥のせいだけではない
「肌のかゆみ」自体は乾燥によって引き起こされるのかもしれないのですが、それが「湿疹化」する一番の原因が「肌を触る」ことにあったと、冬に肌が不調になるようになってから六年目にしてようやく気づきました!
「油分多めのスキンケア」+「顔を触らない心がけ」で、顔の薬を使う頻度は激減しました。
皮膚科に行くのが億劫という理由から、大事な気づきを得られて良かったです。自分自身、すごく助かりました。
かゆいと、つい触ってしまいたくなるのですが、そこをこらえて、冬の肌の平穏を保っていきたいと思います!
追記:基礎化粧品の試行錯誤で肌の平穏維持
2023年追記:上記、肌を触らないという心がけをするとともに、より肌をしっとりさせる基礎化粧品を探して試行錯誤した結果、かなり肌の平穏を維持できるようになりました。
私が現在、洗顔後に使っている基礎化粧品は以下の通り。↓
導入美容液(洗顔後最初に)…コーセーセラム ヴェール 薬用導入美容液
化粧水……コーセー 米肌 肌潤化粧水
クリーム(顔全体)…肌をうるおす保湿クリーム【松山油脂】
緊急時クリーム(使うのは
特に、乳液の「ヘパソフト 薬用顔ローション」(レビュー記事はこちら)と、乾燥のひどい部分に使う「糀肌濃厚くりーむ」(レビュー記事はこちら)は個人的に革命でした。
「ヘパソフト 薬用顔ローション」はコスパ最強(100ml入り1000円程度)で保湿度も高いので、肌が乾燥しやすい方にはぜひ一度試してみていただきたいです(体用の乳液としても優秀です! 風呂上がりにこれを塗るようになって、体の肌荒れが治まりました)。