一昨日の北海道新聞に、六花亭(菓子メーカー)が運営する食事処・
(画像出典:2018年5月12日 北海道新聞朝刊 1面)
六花山荘
六花山荘といえば中富良野(なかふらの)の山の中にある隠れ家的なレストランで、気に入って、2012年から2013年にかけて4回訪問しました(そのときのレビューはこちら)。↓
↑調度品がとっても素敵なんです!
そしてこの六花山荘、とても秘密めいていて、まず、完全予約制。
「昼膳」のみの提供で、料金は一律2500円(2016年以降は3000円)。
食事開始時間が決められていて、食事時間は「一時間半」。
一人での利用不可、12歳未満の子供の利用不可。
店までの道のりも非公開で、予約した客にだけファックスか郵送で地図が送られてくる仕組みでした。
月替わりのメニュー(おかわりもできる)
そんな六花山荘で出てくるメニューはこんな感じでした(写真は2013年6月の訪問時に撮影)。↓
【主食】ご飯(豆おこわorほたておこわ)
【汁物】みそ汁
【主菜1】煮物
【主菜2】フライ
【副菜1】小鉢
【副菜2】漬け物
【副菜3】シュウマイ
デザート(バウムクーヘン)
ドリンク(ほうじ茶or紅茶orコーヒー)
↑これで、ご飯とみそ汁はおかわり可(自分でよそいに行くのではなく、店員さんにお願いして持ってきてもらう)。シュウマイも、何個でも食べて良いことになっていました。
いわば、半分ビュッフェ方式とでも言いましょうか?
絶対に「食べ足りない」ということがなくて、得する気分になるシステムでした。
(主菜や副菜は月替わりでした。)
接客がとにかく良くて、窓から見えるカラマツ林も北海道らしくて心洗われ、居心地の良い時間を過ごせるので、観光客の方にはぜひ勧めたいお店でした。
2018年にメニューとシステム変更。2023年再変更
それが、2018年にメニュー固定&予約不要に変更。
季節のサラダ
季節のスープ
ハヤシライス(orカレーライス)
デザート
コーヒー(or紅茶)
なんだか、旧六花山荘を知っている身としては、「寂しい内容になった!!」と思わざるを得なかったのですが、なんと2023年、再リニューアルのお知らせが!
2023年からは要予約、メニュー変更あり
そのお知らせによると、2023年の営業では来店三日前までの事前予約制(営業は2023年5月19日~9月30日の金・土・日・祝日)となり、2016年までと同じように時間帯ごとの90分制になるとのこと。
(選べる時間帯は、11時から20分刻みで、最終が13:40開始。)
(予約は電話で。番号は0120-12-6666(受付時間9:00~18:00))
メニューも、時期ごとに、洋食か和食、どちらかが提供されるそうです。
和食…季節の冷菜 メイン ご飯 汁物 デザート
洋食…季節のサラダ 季節のスープ メイン パン デザート
料金は3000円。
呼び物だったおかわりシステムに関しては有無が不明ですが、あったら良いなと思います。
また、未就学児は「ご遠慮ください」とのこと。
旧六花山荘の雰囲気にやや戻る
2018年のリニューアルでとてもカジュアルになってしまった六花山荘でしたが、それが、2016年までの、厳かだった六花山荘に少し戻った雰囲気ですね。
カジュアル六花山荘には興味が持てませんでしたが、2023年の六花山荘は一体どんな感じなのか? できることなら行ってみたい気はします。
コロナ禍で、直近数年は営業停止していた六花山荘。営業再開は嬉しいです!