↑七年前(2013年)、六花亭(北海道の菓子メーカー)が運営する六花山荘というレストランにハマり、ランチを何度か食べに行きました。
↑その際、主食として出されていたのが「豆おこわ」(この食事の詳しいレビュー記事はこちら)。
↑もち米に六種の豆(白花豆、大豆、小豆、金時豆、黒豆、枝豆)をたっぷり混ぜ込んで炊いてあるおこわで、ほんのりと塩味がきいており、これだけで食べても美味しい一品でした。
そして、この豆おこわをことさら気に入ったのが、豆が好物の母。
「うちでも、あの、豆たっぷりのおこわを作って食べたい!」と、材料や作り方の模索を数ヶ月前から始めていました。
有機蒸しミックスビーンズ
市販の煮豆などを使って試作を繰り返すこと数度。
母なりにたどり着いた、豆おこわに使う「豆」としての最適解がこちら!↓
↑こちらの「有機蒸しミックスビーンズ」!! 一袋85g入りで195円。
有機JAS認定品で、五種類の有機栽培豆(ひよこ豆、大豆、青えんどう、赤いんげん、黒いんげん)が入っています。
原材料
↑原材料はこちら。豆が有機栽培なのはもちろんのこと、食塩には赤穂の甘塩、酢には国産の有機米酢が使われており、細部まで気配りがあります。
↑一袋を小鉢に出してみたところ。とても色とりどりで華やかです。ふっくらホクホクに蒸されていて、クセがなく、ほんのりと塩味もついているので、そのまま食べても美味しい!
有機蒸しミックスビーンズの豆おこわレシピ
↑この有機蒸しミックスビーンズを三袋使って、豆たっぷりの豆おこわを作っていきます!
もち米…2合(300g)
有機蒸しミックスビーンズ…3袋
水…290ml(g)(洗米時にもち米が吸水する分も含めて。詳細は以下の工程①参照)
酒…30ml(g)
塩…1.5g(小さじ1/4)
(※【塩分量について】…塩は、米の重さの1%量を入れます。今回はもち米300gなので、「300×0.01=3g」の塩を入れますが、「有機蒸しミックスビーンズ」に塩が一袋につき0.5g(三袋合計で1.5g)入っているため、その分を差し引いた1.5gを追加で入れています。)
↑もち米を洗ってザルに上げて水気を切ったら炊飯器の内釜に入れて、「もち米+水」の重さが590gになるように水を加え、ラップをして冷蔵庫で一晩(最低でも二時間)浸水させる。
↑浸水が終わったもち米に酒と塩を入れ、さっと軽く混ぜる。
↑「有機蒸しミックスビーンズ」3袋を米の上にのせ、普通に(白米モードで)炊く(あれば「おこわモード」で)。
↑炊きあがったらさっくりと全体を混ぜて完成。
美味しい
↑そしてできた豆ご飯!! つやつやモチモチのおこわに香ばしいホクホク豆がマッチしてとっても美味しい!!
↑六花山荘の豆おこわに負けないくらい豆たっぷりで栄養満点。そして、「切り干し大根の煮物」や「きんぴら」といった和風のおかずとの相性も抜群です。
母も、「六花山荘に行かなくても豆おこわが食べられて嬉しい」と満足げ。
豆おこわが簡単に作れる
自分で豆をゆでるところからやるととても大変な「豆おこわ」ですが、この蒸し豆を使うことですごく簡単に立派な「豆おこわ」が完成するので重宝しています。
現在は、週に一度はこの「豆おこわ」を作って、煮物や味噌汁とともに「豆おこわ定食」と称して食べています。
賞味期限も半年あるので、備蓄品としても優秀。今後も当分はハマり続けそうです!
(10袋セットがお得なので、うちではいつも10袋セットを購入しています。↓)