旭川ロワジールホテル内レストラン「リラ」のディナービュッフェに行ってみました。
お盆がない
ビュッフェといえば、旅行先のホテルでバイキング形式の朝食を体験したことがあるのみ。
その際は、まず最初にお盆(トレー)があって、そこに皿を置き、料理をのせていくわけですが、今回のビュッフェには、お盆がなかったんです。
料理の横に皿が積んであって、「え、これ使えばいいの?」というような感じであたふた。
結局、皿だけ持って料理を盛り、その皿がいっぱいになったら席に戻る感じ。
最初のお盆がないって珍しいですよね。色んな皿を最初に一気に持ち帰れないのでちょっと不便でした。
薄味
↑とりあえず、サラダと蒸し野菜、パスタ、蒸し魚と野菜の和え物。全体的に、私の好みよりは味が薄かったかなと思います。
あと、季節柄でしょうか? ハエがプンプン飛んでいて、それを手で払うのに忙しく食べるのに集中できません……(苦笑)。
ハエが多かったのは、レストランが、外のビアホールのような場所とガラスドアでつながっていたせいもあるかもしれません。そのドアから、人の出入りが頻繁にあったので。
トマトカレーが美味しかった
↑中では一番美味しかったメニューがこちら。「谷口農場の完熟トマトカレー」。それと、「ミニトマト」。
カレーはサラサラでかなり甘口。旭川の谷口農場といえば有機栽培トマトで有名なところですから、そこのトマトが使われているというのはポイントが高い!
ミニトマトも甘くて美味しかったです。
コーヒーマシンの有機コーヒー
あと、私が今回のディナービュッフェで一番気に入ったのはコーヒーマシンのコーヒー。
↑こんなハイテクマシーン。見ただけでワクワクします。ボタンを押すと二本のノズルからコーヒーが出てきます。
↑しかも「有機コーヒー」なんですよ! そんな高級品を使っているなんて本当かよ~と半信半疑でしたが……。
↑一応有機コーヒーについての説明書きがあったので本当なのかなあ。
↑コーヒーカップは保温機にセットされていて、取り出すと熱々ホカホカでした。これも本格的で嬉しかったです。
↑メニューの一つであったケーキ類とともに。コーヒーはかなり苦く抽出されていたのですが、ケーキの甘みと合わさると美味しかったです。いかにも食後の締めのデザートタイムという感じで気に入りました。
ランチの方が良いかも
結論。ここのディナービュッフェのおすすめは
・谷口農場の完熟トマトカレー
・ミニトマト
・有機コーヒー
です。
でも上記の内容は、ディナーの半額のランチビュッフェでも食べられます(笑)。よって、わざわざディナービュッフェに来ることはないのではないかというのが私の感想です。
・全席禁煙であること
・汚れた皿はすぐに下げてくれること
・水が減ればすかさず注ぎに来てくれること
は、ありがたかったです。
追記:今は「アートホテル旭川」
2023年追記:前述したように、旭川ロワジールホテルは、現在「アートホテル旭川」になっています。
口コミをチェックしてみたところ、朝食、夕食ビュッフェの評判が良く、ロワジールホテル時代よりも改善されているかもしれません。機会があればチェックしに行ってみたいです。↓