マクロビオティックのルーツを探るべく、読書強化月間に入ろうと思っています。桜沢如一氏を救った石塚左玄や、石塚左玄に影響を与えた貝原益軒までさかのぼるつもりです。
本自体はだいぶ前に買ってあったんですよね。読み終えればこのサイトでもご紹介します。
桜沢如一氏を救った石塚左玄の本を読み終わりました。(「食医石塚左玄の食べもの健康法」を読んだ感想はこちら!)
読んだのは、明治に出版された「食物養生法」の現代語訳でした。
左玄の論はマクロビオティックと通じるところもありますが、違いも感じました。陰と陽という分け方ではないんですよね。「カリ塩」と「ナトロン塩」の多寡で見るんです。
砂糖は特に害悪視していませんね。果物も。肉に一番警笛を鳴らしていますが……。
う~ん、感想文という形にはおさめるのが難しかったです。
左玄の理論をちゃんと紹介するには、専用のコンテンツが必要です。たった一冊なのに、おそろしく内容が濃かったです。レビューを書くことの困難さでそのことに気づきました。