↑昨年末に正月用のしめ飾りを買い、今年の正月に飾り、その後、二週間ほどのちにどんど焼きで燃やしたわけですが。
毎年毎年、この流れには、もったいなさを感じていました。
からっぽの玄関が寂しい
しめ飾りは、華やかで、厳かで、玄関先に掲げているとなんだか気持ちがうきうきします。
それを、たった二週間くらいで外して燃やしてしまうというのが、なんとももったいない。
特に今年は、どんど焼きでしめ飾りを燃やしてしまった後、からっぽになった玄関先が妙に寂しく、しめ飾りがあったときの安心感をとても恋しく思いました。
しめ飾りをまた飾りたい。正月じゃなくても、一年中飾りたい。
そこで!! 伊勢志摩地方の「しめ飾りを一年間かけ続ける」という風習を我が家にも取り入れることにしました!
蘇民将来子孫家門のしめ縄
伊勢宮忠という神祭具店から取り寄せました! 縁起物である橙(だいだい)つき!
新品の畳のような、とても清々しい良い香りがします!
橙は12月初旬から一月末までの取り扱いだそうです。予約は10月からできますので、なるべく早めに予約をしておくことをお勧めします。
↑しめ縄掛けも一緒に購入。
↑玄関を入ってすぐの横の壁に取り付けました!(しめ縄掛けは、付属のビスで壁に固定。)
なんだか玄関がとても明るい雰囲気になりました! これを年末まで飾ります! 嬉しい!
このしめ飾りをかけてから、意味もなく玄関に行ってはしみじみと眺めたりしています。
しめ飾り、しめ縄掛け、送料、合わせて6500円ほどの買い物で、わりと値が張るので、購入するのに勇気が要りましたが、思い切って買って本当に良かったです!
今年の正月から掛け始めた「蘇民将来子孫家門」のしめ縄。
来年用のものを10月のうちに注文してあって、十日ほど前に届いていたので、早速掛け替えます!↓
↑玄関を開けてすぐ右の壁に飾ります。
↑一年間のお役目を終えた古いししめ縄は、1月のどんど焼きに持っていってお焚き上げします。
このしめ縄、一年の間に橙(だいだい)はどうなるんだろうと思っていたのですが、特にカビもせず、小さくしなびただけでした。意外と大丈夫なものなのですね。
しめ縄には色々な大きさがあり、うちでは、二年連続で「中寸」を頼みましたが、次(2016年用)はもう一段階大きくて飾りも立派になる大寸を頼んでみたいなあ……と思っています。
9月末に注文してあった2016年用「蘇民将来のしめ縄」が、指定してあった期日の今日、届きました!↓
2014年、2015年は中寸を頼みましたが、今年は初の大寸です!
さて、一体どんな感じか……。オープン!↓
↑バーン!! おおっ。青々とした立派なしめ縄! 新しい畳のような、藁(わら)の匂いが清々しい!
↑大寸からは青物(シダ類の葉)がつきます。
↑中寸と比較するとこんな感じ。1.5倍ほど大きくなっています。
↑年末まではまだ少し間がありますが、せっかくなので掛け替えました。
今まで(中寸)も素敵だったけれど、青物がついて、ますますたたずまいに威厳が出たような感じがあります!
この一年、お世話になります!