昨年の夏、突然、肘に痛みが出て、90度以上の曲げ伸ばしができなくなりました。
パソコン作業時に座っている椅子の肘掛けが低すぎて肘に負担がかかっていたのではないかという推測の元、肘掛けにリストレストを三つ並べ、高さを底上げすることにしました。
リストレスト×3
↑肘掛けにリストレスト(高さ2cm)を並べて……。
↑上からタオルで包み、縛って固定。
この状態で肘掛けを使うことにより、キーボードタイピング時の手首と肘の角度がほぼ水平になり、肘への負担が軽減しました。
タオルがほどける
それは良いのですが……!!
しばらく使っていると、タオルの結び目がほどけて、固定がゆるんだリストレストが絨毯にごろごろ転がり落ちるという事態が頻発するようになりました。
タオルの生地が厚いため、「ギュッ」と固く縛るのに限界があるのが原因のようでした。
ハンカチは破ける
そこで、固く結べるように、生地の薄いハンカチを使ってみることに。
すると、調子が良かったのですが、今度は、生地が薄すぎたのか、肘掛けの角の部分から布が裂けてきてしまいました……。↓
↑けっこうお気に入りのハンカチだったのに~。
というわけで、次の作戦を考えているところです。
ギュッと結べるくらい薄手でありながらハンカチよりは布地としての強度があり、ある程度長さもある……というと、手ぬぐいとか小さめの風呂敷かなあ? と思っています。
しょっちゅう目にするものなのでなるべくデザイン的にも可愛いものが良いなあとも思います。
折に触れて探していきたいです。
追記:手ぬぐいで固定
五ヶ月後追記:肘掛けにリストレストを固定するための良い手ぬぐいがないかな~と思いながら過ごしていた私に、運命の出会いがありました!!↓
↑今年五月の伊勢旅行で訪れた、伊勢神宮(内宮)近くおかげ横丁内の工芸品店「神路屋(かみじや)」さん。
↑そこで!! 可愛い絵手ぬぐいを大量に発見!
↑ウオー! 肘掛けに使えるー! と思って六枚購入。
この手ぬぐいを、伊勢旅行サイトをアップし終えたら肘掛けにセットしよう。
と思っていて、先日ようやくアップできたので、満を持して今日、手ぬぐいを肘掛けにセットする作業をしてみました。
流水しだれ藤
購入から四ヶ月以上手をつけずに保管していた手ぬぐいを初めて開封!↓
↑まず開けてみたのは「流水しだれ藤」という手ぬぐい。爽やかな水色がとっても綺麗!
↑期待していた通り、ハンカチよりしっかりした布地です。サラサラしていて肌触りも気持ちよい。綿100%日本製。蛍光染料不使用で、品質にも信頼が置けます。
和傘とあじさい
↑次は「和傘とあじさい」。雨の中、紫陽花と一緒に蛇の目傘も花開いていて、物語を感じさせます。
蛇の目傘といえば力士の遠藤を思い出してしまうなあ……(笑)。↓
https://blog.m-biotics.com/archives/7078.html
豆柴と猫の夏
↑次は「豆柴と猫の夏」。犬と猫も可愛いし、奥に咲いている朝顔が綺麗。
この三種を、右の肘掛けに使ってみたところ……。↓
↑リストレストがしっかり固定できました! 和風パッチワークという感じの、なんだかとてもオリジナリティーのある肘掛けになりました。
左の肘掛けにも手ぬぐい
↑左の肘掛けにはこちらを使います。(左から、「舞う百合にしらさぎ」、「ロータス(蓮)」、「扇と藤の花」)
↑完成!
「肘掛けにリストレストを固定する」という用途に使うのはもったいないような素敵な絵てぬぐいたちでしたが、肘掛けはいつも私の近くにあって、よく視界に入るものなので、そこを納得のいくもので固められたのは良かったなと思います。
あとは、この手ぬぐいが破れずにどこまでもってくれるか! ということなのですが……。
なるべく長持ちしてほしい! 一カ所に力がかかったりしないよう、気をつけて使っていきたいと思います。