私は、ハンコを押すことに昔から苦手意識があります。
シャチハタネームのようにポンとスタンプのように押せるものなら問題ないのですが、朱肉を使って本格的に捺印しなければいけないとき、うまくいかないことがたまにあります。
押す力が弱くて印影がかすれたり。
くっきりした印影にしようとグリグリ頑張りすぎて、ブレたり。
初めて自分の郵便貯金口座を開いた小学生のときから、ハンコ押しとは難しいなあという印象を抱いています。
押印失敗
そして今月……。
ある公的な書類(市役所に提出するもの)に、押印しなければいけない箇所がありまして……。
成功させる気合い十分で、ハンコにたっぷり朱肉をつけて、「イザ!」と書類にハンコを押しつけたのですが……。
↑結果はこのありさま! ちょうど紙の折れ目が印鑑の中央に来ていたせいか、印章の半分から上がない状態で押印されてしまったのです!
ウワ~! 大事なときに限ってこれだよ!
ずらして二重押し後に押し直す
さあどうするか。これ、どうやって直せばいいのかなあ。
と思って調べたところ、こちら(OKWAVE)に、『元の印ですこしずらして二重押しして、(これで消去したことになる)それから横に正しく押し直す』
と載っており、それを実践することに。↓
①失敗した半カケ押印。
②半カケ押印に重ねて、やや斜め上にずらした位置に押印(これで消去の意味)。
③「半カケ押印+ずらして押印」の横に、改めて正しく押印。
↑こんな感じで提出し、事なきを得ました。押印欄からはけっこうはみ出してしまいましたが……。
押印成功率を高める捺印マット
さて。今後、またハンコを押さなければいけない機会は出てくるでしょう。そのとき、どうしたら成功率を100%に近づけられるか……。
対策を練ろうと思い調べたら、「捺印マット」というのを買うのが近道のよう。
捺印マット……なるほど。書類をその場で完成させなければいけないような場所には必ず用意されていますね。
それをうちでも買えば良いのね。
なくてもどうにかなってきたので今まで買っていませんでしたが、高いものでもないし、一つくらいあっても良いですよね。
ハンコを押すのにストレスがないって意外と重要かも……。
というわけでこれを機会に「捺印マット」を購入してみようかな? と思っています。
(追記:その後、家にあったシリコン製マウスパッドを捺印マット代わりに使ったら案外うまくハンコが押せてしまいました!)