うちでは、生ゴミの入ったゴミ袋を、ゴミ収集日まで数日間、台所にあるこの扉の中に一時保管しています。↓
↑扉を開けるとこんな感じ。
↑床板を引き出せるようになっているので、そこに設置したゴミ箱に生ゴミ入りゴミ袋を入れていきます。
扉を開けると臭い
パタンと扉を閉めれば臭い漏れもほとんどありません。
しかし問題は、扉を開けるとき。
前日までに入れた生ゴミ袋から発生した悪臭が、翌日の生ゴミを入れるために扉を開けた瞬間にブワッと解き放たれて臭うのです!!
これが、非常に臭い!!
冬場はまだ室温も低いのでマシなのですが、夏場は生ゴミの腐敗も早く進んで悪臭も強くなります。
毎年、夏場は、この悪臭との闘いが憂鬱でした。
そして今年も、暑いシーズンがやってくる……。
あの生ゴミの臭い、どうにかならないものなの??
驚異の防臭袋「BOS」
そう思ってネット検索してみたところ、何やら口コミのすごく良い防臭袋があったので取り寄せてみました。↓
↑それがこちら!! 驚異の防臭袋 BOS (ボス)!!
大便の臭いを防ぐために開発
この袋は、クリロン化成株式会社というフィルム製造メーカーが作ったもので、「医療向けに開発した便を収容する袋」(*1)の技術を活かしているそうです。
端的に言うと、「大便の臭いを防ぐために開発された」(*2)とのことで、それは!! その効果に期待ができます!!(引用、参考*1*2BOS誕生秘話)
↑一枚ずつ引き出して使います。
一番大きいLLサイズ
↑サイズは、大は小を兼ねるということで、一番大きなLL(35㎝×50㎝:容量10L)を購入。2リットルのペットボトルと並べるとこんな感じ。
↑袋を広げると、中に、2リットルのペットボトルが余裕を持って二本並べて入れられます。
↑外から見るとこんな感じ。
価格は、60枚入りで1490円。一枚あたり約25円で、一日一枚使うゴミ袋の値段としては高いと思いましたが、まあ物は試しだ!
生ゴミを入れてみる
それでは早速生ゴミを入れていきたいと思います!
↑こちら。まず、一日分の生ゴミをポリ袋に入れて口を縛りました(画像にはモザイクをかけてあります)。
↑それを! BOSにイン!!
↑箱裏の使用説明に沿って……。
↑口をねじる!
↑しっかり結んで完成!!
確かに臭わない
この状態で臭いを嗅いでみたところ……。
クンクン、うん、全然臭わない!!
確かに驚異の防臭袋と言えそうな雰囲気。
しかし、今日出た生ゴミが臭わないのはある意味当たり前。
問題は、閉ざされた空間で、時間が経ったときにどう臭うかなんだよね……。
というわけで!! 生ゴミを一週間分溜めて、その臭いを嗅いでみることにしました!!
一週間分の生ゴミ
↑それがこちら!! 「生ゴミ入りBOS袋」が七個入っています!
はてさて、これがどんな臭いになっているのか、袋に頭を突っ込んで嗅いでみると……。
↑クンクンクン。
……おっ??
これはすごい。臭いはゼロではないけれど、「BOS防臭袋に入れない状態の生ゴミ臭」が100だとすれば、この「BOS防臭袋に入れた生ゴミ臭」は3くらいなもので、もう、ほぼ臭わないと言っても良いレベル。
そして、大袋の口を密封した状態からすぐに頭を突っ込んで臭いを嗅げば上述の通り「3/100」くらいの臭いはするけれど、口を大きく開いているとあっという間にそのかすかな臭いも拡散して、無臭になります。
これはすごい!! イイ!!
楽になった
というわけで、気に入って、毎日の生ゴミを最後にこのBOS防臭袋に入れて処理するようになりました。
ゴミ箱を入れている扉を開けるたびに不快な思いをしていたのがなくなって、母も「すっごく楽になった! 嬉しい!」と大喜びしています。
この商品の口コミによると、生ゴミの他、介護や赤ちゃんの使用済みおむつ、ペットの糞尿処理にも大きな効果を発揮している様子。
災害時のトイレにも使えるとのことで、確かに!! それは良さそうだなと思いました。
悪臭って、家の中に漂うと本当にイヤになるものなので、それを解決する袋に出会えて良かったです!
「一日、一枚、25円」の価値あり!
燃やしても有害ガスは発生しないとのことで、そういう点でも安心して使えます。
これからも継続購入していこうと思います!
今回、生ゴミを入れるのには袋カラーが白のBOSを選びましたが、BOSには袋カラーが黒のものもあって、簡易トイレ等として使いたいときには黒の方が良いかもしれません。