うちのトイレのウォシュレット。
九年前に故障したので取り替えて、以来、順調に使えてきたのですが。↓
↑なんだかここ数ヶ月ほどで徐々に操作盤の文字が薄くなってきて、ボタンの反応も鈍くなり、「どうしたんだろう、調子が良くないな……」と思っていたところ、ついに今日、ボタンを押してもまったく反応しなくなってしまいました!!
どうしたらいいの
文字が薄くなってきていることに気づいたときからいつかこんな日が来るんじゃないかとは思っていて、でも、たとえ操作盤が動かせなくなったところでどうしたら良いかわからず、業者を呼んで修理してもらうしかないかもしれない、でもそれって面倒だしお金もかかりそうでイヤだな……。
と、「どうかこのまま使い続けられますように」と祈りながら日々を送ってきました。
それがついに動かなくなった。
もう、本当、どうすんの?? これ。
第一、どこから電源を取っているのかわからないよ。パネルを開いても電池フタのようなものは見当たらないし。電源コードが伸びているわけでもないし。
ガッチリ壁にくっついているから、壁の中から配線か何かが伸びていて、この操作盤に接続されているのだろう。
だったらやっぱり業者に連絡して修理するしかないの? あーー面倒くさいーー!
調べてみた
そこで、一体、操作盤が壊れたときはどのような手順で直すことになるのか調べようと、「ウォシュレット 操作盤 動かない」で検索をかけたところ、「故障?と思うその前のセルフチェック」というTOTOのページがヒット。
見てみると、最初に、
リモコンの電池切れではありませんか? 電池切れの場合は電池を交換してください。
とあります。
私が「操作盤」と呼んでいたものは正式には「リモコン」と呼ぶらしい。
そのリモコン。電池を交換しろって言われても、電池ブタがどこにも無いんだって。
と、困惑しながらも読み進めると、この表示が。↓
(画像出典:故障?と思うその前のセルフチェック)↑「リモコンハンガーからリモコンをはずしてください。」
リ……リモコンハンガー??
リモコンハンガー
TOTOの説明によると、あのリモコンは「リモコンハンガー」なるものにセットされているだけであり、取り外せるとのこと。
そ、そんなまさか、だってあれ、壁から外れそうにもなかったけど……??
と思いながらトイレに急行し、リモコンをつかんで上にずらしてみたところ……「うわっ」↓
↑ガコッ! と、上に持ち上がった!!
↑は……外れた……。ほんまや!! このリモコン、こんなホルダーにセットされているだけやったんや!!
ひっくり返してみると……。↓
↑ファーー!! あったーー!! 電池フタがあったーー!!
電池交換
↑電池発見! 早速交換します。
↑リモコンハンガーに再びセット。薄くなっていた文字盤の文字も黒々とし、ボタン操作も効くようになりました!!
やったー! 復活だ!
単なる電池切れで良かった
てっきり、壁の中に配線がつながったような仕組みになっていると思っていたリモコンが、単に「ハンガー」にセットされていただけだったとは、拍子抜けでしたが、業者も呼ばず簡単に対処できて良かったです。
それにしても、「ウォシュレット 操作盤 動かない」の検索ワードで「リモコンの電池交換方法説明ページ」がヒットするとは、きっと私と同じように、故障ではなく電池が切れただけなのに焦って調べる人が多いのでしょう。
電池フタの場所がわかって勉強になりました。
これでまたしばらくは安心してウォシュレットが使えそうです!