歯ブラシは一ヶ月に一度程度替えると良いと聞いたことがありますが、私は、歯ブラシを取り替えるタイミングを「毛先の状態」で決めていました。
毛が、垂直よりも少しでも外側に広がっていたら取り替えどき。一ヶ月経っても、広がっていなければそのまま使っていました。
磨きにくくなってきた
そうして前回取り替えてから、歯ブラシを使い続けてどのくらい経ったでしょう。取り替えた時期を意識していないのではっきりはしませんが、二ヶ月以上は経過していたと思います。
なんだか徐々に、歯が磨きにくくなってきていました。歯ブラシを当てて磨いても、歯のざらつきが取れにくいのです。
磨き方か、歯並びの問題かと思い、丹念に磨くことでやり過ごすこと2週間ほど。今度は、歯茎が全体的になんとなく腫れ、出血しやすくなってきました。
三日ほどその状態で過ごしましたが、さすがにおかしいと思い歯ブラシを見つめます。見た目は、毛先もまっすぐで広がっておらず、まだまだ使えそう。けれど、これが怪しい。
新しい歯ブラシ
家に買い置きしてあった最後の一本を急いで取り出し、その新しい歯ブラシで磨いたところ……。
歯がツルツルに磨ける! 歯茎が引き締まって出血が止まった!
……磨きにくくなっていた原因は古い歯ブラシにあったのです。
交換時期
「歯ブラシの交換時期について」によると、毛先が開いていなくても、毎日使っていると、『毛のナイロンに弾力がなくなり、徐々に歯磨き効率が悪くなる』とのこと。
知らなかった……。そうだったのか。
まだ使えるものを大事に使っているような気になっていましたが、それは違ったんですね。歯ブラシは消耗品。見た目には変化がなくても、使っているうちに劣化してきているものなのですね。
そしてそれが磨き残しにつながり、歯周病を招く。歯ブラシが古いという理由のために口腔内の健康が悪化するなんて、なんだかもったいないです。
というわけで、今後は、「毛先の状態」で取り替え時期を決めるのではなく、一ヶ月に一度、強制的に替えることにしました。忘れないように、取り替えた日をカレンダーにつけておきましたよ!
追加注文
買い置きがなくなってしまったので、急いで追加の歯ブラシを注文しました。
どーんと20本セットです。(五色×四セット)
↑二十年ほど前に歯科医院で母が購入してきて以来、ずっと愛用しています。本当~に歯垢がよく落ち、ツルツルになります!
↑ヘッドが薄く小さいので口の中で小回りがきいて、隅々まで磨けます。
↑箱にも「歯科医院専用」と書かれています。その名の通り「プロ」っぽいですよね。
これだけ買えばしばらくは安心。良い状態の歯ブラシを使うことで、口腔内の健康維持に努めたいと思います! 歯ブラシって本当に大切ですね!