私は、「プロスペック 歯ブラシ」を20年以上愛用しています。↓
↑小回りがきいて歯のすみずみまで磨けるし、ツルツルにもなるので気に入っていて、今後もずっと使うつもりではあるのですが、以前からちょっと気になっていた別の歯ブラシがありました。
それがキスユー イオン歯ブラシ。
電池内蔵で歯がツルツル?
歯ブラシに電池が内蔵されているそうで、電動歯ブラシなのかと思いきやそうではない様子。
アットコスメ(美容品口コミサイト)では、とにかく、「歯がツルツルになる」というレビューが多いです。
う~ん。電池内蔵というところが気になる。どんな使い心地なんだろう……。↓
↑……というわけで、思い切って買ってみました! キスユー イオン歯ブラシ フラットスリム。
通販では色は選べず、二本買ったらピンクと水色が送られてきました。
↑アットコスメ「歯ブラシ・デンタルフロス部門」第一位というシールがちゃんと貼ってあります。
独特な使用方法
↑パッケージの後ろに使い方が書いてありました。なになに、「金属板に指か手のひらが触れるように握る」……?
↑金属板。柄の中ほどにある、これですね。
歯がツルツルになる仕組み
↑さらに、一番の謎だった「歯がツルツルになる仕組み」が書いてありました。
歯と歯垢と唾液の結合を、歯ブラシから出るマイナスイオン(微弱電流)がバラバラにして、歯との結合がゆるんだ歯垢を歯ブラシでこするとよく落ちるという寸法らしい。
なるほど、その「マイナスイオン(微弱電流)」を発生させるために電池が必要なわけね。
電池の寿命一年
↑内蔵電池は取り替えられず、寿命は一年。電池の残量は、歯ブラシについている「チェッカーボタン」を押すことで確かめられる。
↑押してみるとピカッと赤く光りました。うむ、残量は十分のようだ。
一体、どんな磨き心地なのか……。
苦戦
早速その日の夜に使ってみたのですが、最初からやや苦戦!
「金属板」に触りながら歯を磨くのが難しいのです!
あまり意識していなかったのですが、どうやら私は歯ブラシの柄のだいぶ先端(お尻)近くを握る癖があるようで、金属板に触るためにはその慣れた位置だと届かず、かなり前の方を握らなければいけません。
それが疲れる!
そして、歯ブラシのヘッドが、いつも使っているもの(プロスペック 歯ブラシ)より大きめで、小回りがききにくい。
まあ、20年以上同じ形の歯ブラシを使ってきたのに、急に変えたので慣れないのも仕方ありません。
二の腕に軽く筋肉痛を引き起こしながら磨き終え、口をゆすぎました。
確かにツルツル>
すると……。
……ん?
舌で歯の表面を触ってみると、確かにツルツルしている!
いつも歯磨きを終えればツルツルになるのですが、いつものツルツルをさらに磨き上げたようなツルツル感があるかも。
いつもが100%のツルツル感だとすれば、この歯ブラシは102%のツルツル感??
そのくらいの差はあるような気がしました。
口腔内がかなりサッパリしたのは事実です。
朝もスッキリ
しかし、歯ブラシの真価が問われるのは朝。磨いた直後は良くても、寝ている間にどうなるか……。
そんな疑念を抱きながら眠り、翌朝、目覚めた私はすぐに口の中をチェックしてみました。
すると、スッキリした状態がほぼ保たれている!
これは本当に前夜の歯磨きが上手にできた(歯垢の除去率が高かった)証拠ですね。気持ち良かったです。
母も、「プロスペック 歯ブラシ以外でこんなにツルツルになる歯ブラシは初めてだ」と気に入ったようでした。
ヘッドがやや大きめだったり、柄が握りにくいなど気になる点はありますが、なかなか良いです。
毛先が開けば、安価な替えブラシで、本体はそのままにブラシ部分だけを取り替えることが可能なのも経済的で良いなと思いました。
今後、いつもの歯ブラシと交互に使っていこうかな? と思います。