音楽番組で矢沢永吉のトークを聞いて、味のある話をするなと思ったので、彼が28歳のときに書いたという「成り上がり」を読んでみています。
あんな成功者に見える人でも、最初は軽く不採用だったり、色々あるものなんだなと励まされる思いです。
ちょうど2009年現在、週刊文春で矢沢永吉のコーナーがあって、そこでは60歳の矢沢永吉トークが見られるので、対比させて読むのも面白いです。
親知らずに苦しめられたというくだりを読んで一気に親近感が増しました。親知らず抜歯にまつわるあれこれは辛いよね! わかるわかる(私の抜歯体験談はこちらのコラム『歯の恐怖で心ここにあらず』参照)!
文中、ひっくり返し言葉(女はナオン、金はネカなど)が出てきて、たいていは何のことかすぐわかるのですが、「リクス」だけはわからず、何度か出てきてのちに「まさか薬のこと?」と気づきました。
「飲みに行く」は「ミーノに行く」です(笑)。