お気に入りのジャムブランド「フィオール ディ フルッタ」(砂糖不使用・オーガニック)。
一番好きな「ストロベリー」をはじめとして、Amazonで売られている12種中、今まで5種類を食べてきました(レビューは以下)。
レモンが気になる
残るは7種。
けれど、いくら「フィオール ディ フルッタ」のジャムでも、明らかに口に合わなそうだったり、レビュー評価が良くないものをあえて試す気はせず、もうそろそろ買いたいものもないかな~と思ってラインナップを見返していたときに、一つ、ちょっと気になる味を発見。
それが、レモン。↓
↑レモン……?(笑) レモンジャムなんてものが存在するんだ。何だそれ。どんな味なんだろう。
味の想像がつかないけれど、口コミレビューも良いし、ちょっとチャレンジしてみたい気がするな……。
というわけで、好奇心から、このレモンジャムを買ってみることにしました。
レモンジャム
こちら!↓
↑原材料はこちら。砂糖は不使用で、りんご果汁で甘みがつけられています。
タネが入ってる
早速フタを開けてみると……。↓
↑あらっ。レモンの種らしきものが見えますね。
考えてみれば、確かにレモンって種が多くて、果肉の中にめりこんでいて取りにくいですから、ジャムにするときにも残ってしまうのかもしれないですね。
香り
匂いは、生のレモンをしぼった果汁のような、あの深呼吸したくなるような爽やかな感じではなくて、もっとグレープフルーツ的というか、甘みの加わった濃いものです。
果肉感
↑スプーンを入れてみると、わりと固め。とろっと滑らかというよりは、ジュレっぽい、果肉感の強い雰囲気。
↑トーストした食パンに塗り広げます!
食べてみる
↑できた! レモンジャムトースト!
本当に、一体、どんな味なんだか……。
それではいただきます!
一口かじってみると……。
…………ん? 何だこれ、すごく強烈な味だなあ(笑)!
まず、「レモン」というからには、少なからず酸っぱいんだろうと思っていたのです。
しかしこれ、全然酸っぱくないです。むしろ甘い。
香りは確かにレモンなのですが、味わいは甘い。
たとえて言うならサイダーです。濃いサイダーのような味。
でもこの甘さが砂糖由来ではなく「りんご果汁」由来なのが良いですね。安心できます。
マーマレードに通じている
レモンって、やはり柑橘系なので、ジャムにしたときにマーマレードに通じているものがありますね。
同じ「フィオール ディ フルッタ」の「セビルオレンジジャム」は甘さと苦さのはっきりしたかなり濃い味でしたが、この「レモンジャム」も、だいぶ濃厚な味わいでした。
レモンというのだからもう少し酸っぱくても良いのかなと思ったりもしますが、ジャムとしての使い勝手を考えるとこのくらいの甘みがある方が良いのかもしれません。
レモンのタネは……。
ちなみに、ちょっと気になっていたジャムに混入しているレモンの種なのですが、これは、食べてみたところ、おつまみにある「ひまわりの種」っぽい固さで、噛めないことはなかったです。
多少気になりますが、歯を痛める心配はなさそうなので、許容範囲かな?
本物のレモンを使っている証拠でもあるので、好意的に考えようと思います。
炭酸水に溶かしてみたい
というわけで! 初・レモンジャム。
レモネードのようで、けっこう美味しかったです!
そして、本当にサイダーにも似た味だと感じたので、きっと、炭酸水に溶かせばサイダーっぽく楽しめるんじゃないか?? なんて気がしています。
近いうちに炭酸水を買ってきて、実際に溶かして飲んでみたいと思います!
(追記:後日、このレモンジャムを炭酸水で溶かしてサイダーを作ってみました!↓)