五月の終わりに外出した頃から、なんだか妙に目がかゆい日が増えました。
市販の目薬を二時間おきくらいにさして、それでもかゆみは治まらず。保冷剤で目を冷やさなければかゆみで寝付けず、しまいには、寝ても明け方にはかゆみで目覚めてしまうほどになってしまいました。
ついに眼科へ
目のかゆみの原因を自分なりに色々考え、食べ物が良くなかったかと食生活を整えたり、ハウスダストのせいかと布団のシーツやカバーを頻繁に取り替えたりもしました。
けれど治らない! かゆくてかゆくて、何事にも集中できません。目のこすりすぎでまぶたは傷ついて腫れるし、もう自分の力だけではどうにもならない。ついに眼科に行きました。
そこで言われたのは、「アレルギー性の結膜炎の症状が出ている。元々食物アレルギーがあるということで、花粉症の因子を持っており、今年の大量花粉飛散でついに発症したのだろう」ということ。
か……花粉症ですか! アレルギー体質なので花粉症もいつかは来るかとは思っていたのですが、ついに来たようです。
花粉症目薬
↑処方された二種類の目薬。パタノール点眼液(アレルギー症状の原因物質放出を抑える)とピトス点眼液(ステロイド剤。炎症を抑える)です。これを、パタノール、ピトスの順で、数分の間隔を空けてさします。
点眼してみると、たちまち目がクリアに。かゆみが取れて、すっきり爽快! さすが眼科の目薬は違う! 目がかゆくないって素敵!
起床時と就寝前にさすと、一日快適に過ごせます。目のかゆみによって目覚めないっていいものですね(涙)。
サングラス
しかし目薬は対症療法なので、そもそもの予防にもっと気を遣おうと心を決めました。手始めに、花粉防止用のサングラス。
室内でもかけることを考え、見える景色に余分な色がつかないようにクリア色を注文しました。紫外線も99%カットしてくれるそうで一石二鳥です。
追記:使用感想
注文してあった花粉防止サングラスが届きました!
目の上にひさし
↑目の上にひさしがついており、より花粉が入りにくい仕組み。完全密着とはいかず、上下ともに五ミリほどの隙間は空きますが、普通のサングラスに比べれば格段に顔にフィットしています。
ツルとレンズが一体化
↑特に秀逸なのは目の横。ツルとレンズが平らに一体化しているため、顔との隙間はほぼゼロ。これは心強いです。
鼻当てと、耳にかけるところ(写真ではオレンジの部分)にはシリコンゴムのような素材が使われており、長時間の装着でも痛くなりにくいです。
室内掃除、パソコン操作時
室内でかけても視界が暗くならないようクリア色を買ったのですが、そのおかげで、家の中で日常的に使えます。埃の舞い上がるような掃除をするときにも役立っています。玉ねぎを切るときにも良さそう。
紫外線を99%以上カットする機能がついているので、パソコン画面から出る紫外線が気になるときも使えます。
曇り止めレンズなので、マスクをしても曇らず、快適ですよ!
町歩きもOK
かけた見た目は、色がついていないこともあり、おしゃれでサングラスをかけているというよりは目の保護のためにかけているという雰囲気になるかもしれません。けれど、ゴーグルのような仰々しさはまったくないので、これをかけて町を歩くのに抵抗はありません。
↑黒い、布のメガネポーチがついています。
これから、花粉飛散の激しそうなときに活用していきたいと思います!
(2021年追記:私がこのとき購入した商品(コーワ ディメンション)は現在終売になっていますので、代わりとなりそうなものを以下にリンクしておきます。花粉防止メガネはウィルス対策にもなるのが良くて、ここ一年は、花粉の時期ではなくても装着して外出しています。↓)