先日、私の誕生日に、好物のアップルパイを近所のケーキ店で買いました。
売り切れやすい人気商品なので、前日に予約したのですが、その際、お店の方に一つリクエストを出しました。「アップルパイの上に粉砂糖はかけないでほしい」と……。
そう、そのお店のアップルパイには、以前の記事にも書いたように、粉砂糖が振ってあるのです。こんな感じで。↓
白砂糖の摂取量はなるべく控えようと思っている私にとって、上にかかっている粉砂糖を口にするのは、白砂糖を直接なめるようで抵抗があります。すぐ虫歯になりそうで怖いし……。
そこで、前述のリクエストです。いつもはすでに店頭に並べられた完成品を買っていたので自分で粉砂糖を除去するしかありませんでしたが、前の日に予約するならば、私が注文した分は粉砂糖をかけないで仕上げてもらうことが可能です。
粉砂糖なしアップルパイ
そのお願いを快く引き受けていただき、当日、受け取ったのがこちら。↓
ピカッと、見事に何もかかっていません。シンプルです。
これで粉砂糖除去の手間も無く安心して食べられる!
……と思ったのですが。
味気なかった
食べてみると、正直に言って、ちょっと物足りない(笑)。
あの粉砂糖の甘さも、アップルパイの美味しさを形作る要素の一つだったんですね。
かかっている粉砂糖を自分で除去していたときは、完全に取り除けていたわけではなかったので、少しは粉砂糖を食べていて、だから、甘さ不足を感じることはありませんでした。
でも今回、初めて「粉砂糖完全除去」のアップルパイを食べてみたら、甘さの不足を感じてしまった。
粉砂糖は無い方が体に良いけれど、粉砂糖がかかっていた方が美味しい。
お店としても、粉砂糖をかけて初めて味が完成するように作ってあるのかもしれません。
う~ん……(笑)。
じゃあ今度は、粉砂糖無しのアップルパイに、うちで粗糖をかければ良いんじゃない??
うん……そうしてみようかなあ(笑)。
メインは太巻き
ちなみに、この日のメインは具だくさん太巻き(レシピはこちら)でした。
太巻きは、好物ですが、手間がかかるために滅多に作れません。誕生日にふさわしいご馳走です。
(今回の太巻きには手作りの甘酢生姜(レシピはこちら)を初めて加えてみました。この甘酢生姜がアクセントになって全体の味のバランスが整い、とても良かったので、太巻きのレシピに、材料として「甘酢生姜」を付け加えました。)
(使った米は無農薬の胚芽米です。)
ほうれん草、三つ葉、かんぴょう、干し椎茸がたっぷりで、食べ応えがあって美味しかったです! たくさん作ったのですが、家族で食べて一日でなくなってしまいました!