↑ネットで沖縄産のパイナップルが売られているのを見た母が、「生のパイナップルってうちで食べたことがないし、国産のパイナップルに興味があるから買ってみたい!」というので取り寄せてみました!
ハワイ種
↑国産パイナップルには主に三種あり、今回購入したのはそのうちで旬が最も遅く、定番といわれているハワイ種。
切ってみる
それでは早速切っていきます!↓
↑まず、パイナップルの上と下を切り落とします。
↑縦に二等分します。
↑さらに二分割します。
↑1/4カットになりました。
↑縦にして、パイナップルの芯を切り落とします。
↑それをさらに縦に二分割。
↑皮と実の間に包丁を入れて切り分けます。
↑食べやすい大きさにカットして完成。
食べてみる~甘い!
↑器に盛ったものを冷蔵庫でよく冷やして、夕食後のデザートにしてみました。
食べてみると……おおっ!!
すんごい甘(あま)っ!! なんだこれ、缶詰の砂糖漬けパインみたいに甘いじゃないか。
香りもすごく良くてフルーティー、そして果汁たっぷり。へえ~っ、美味しいじゃん!! 沖縄のパイナップル!!
熟成度70%だから甘い
沖縄産のパイナップルは、熟してから収穫するため熟成度が70%ほどあり(海外産パイナップルの熟成度は10%~20%)、糖度が高く、甘いのだそうです。(参考:アゴラ、Yahoo!ニュース)
なるほど。パイナップルはパイナップルで、国産か外国産かで味に違いがあるとは思っていませんでしたが、国産パイナップルの方が甘いんですね。
国産パイナップルの方が外国産よりも高価ですが、甘さが強いというのなら、その価格差も納得です。
抗炎症成分ブロメライン
また、パイナップルには、体に良い成分としてブロメラインというタンパク質分解酵素が含まれていることがわかりました。
消化促進
胃腸の炎症を鎮める
腸内の有害物質を分解
抗炎症作用(鼻炎や傷の治りを早くする)
選択的(細胞)毒性(健康な細胞はそのままで、がん細胞だけを攻撃する)
へえ~、いいじゃん。と思ったのですが、なんと、このブロメライン、果肉にも含まれているけれど芯にはもっと多く含まれている(濃度が高い)(*1)そうで、エエ~~ッ?? 今まで捨てちゃってたんだがあああ??(ガクッ)(参考*1:HealthSite.com)
芯も食べる
↑そんな有効成分が多く含まれているなら食べなきゃもったいない! ということで、初回に二分割してまだそれ以上切っていなかったパイナップルに関しては、芯を切り離してから捨てずに食べることにしました。
↑切り取った芯をさらに縦に二分割して食べやすくします。
↑その他の実と一緒に盛り付け。
↑食べてみると、うん、固い(笑)。
味も薄いし、あまり美味しいとは言えない。
けれど、食べられないことはない。
せっかく、ブロメラインが高濃度で含まれているんだから……と、ありがたくポリポリ食べました。
良いデザート
というわけで、初の国産・生パイナップル、すごく美味しかったです!
一日に、一人当たり1/8個(4切れ)をデザートとして食べたのですが、それだけでもだいぶ満足感があり、値段分の価値を感じました。
沖縄産のものは7月末からぎりぎり8月上旬くらいで市場に出回らなくなってしまうので、今年はもう買えないかなと思っていますが、また来年、夏のお楽しみとして一度は購入したいなと思っています!