近くのケーキ屋で好物のアップルパイを買ってきました。りんごたっぷりでとても美味しいのですが……。
↑ごらんの通り、上に粉砂糖がたっぷり振ってあります。これはですね、このまま食べるわけにはいきません!
できる限り、この粉砂糖を排除してから食べます!
叩いて落とす
というわけで、アップルパイをひっくり返し、パイ部分をフォークでカンカンと叩いて大まかに粉砂糖を落とします。
りんごに塗られたジャムにべったりくっついている粉砂糖は、ジャムごとフォークでそぎ取ります。
そのようにして、可能な限り粉砂糖を取り去った後のアップルパイがこちら。↓
↑これなら、まあ、許せる範囲かな?
粉砂糖を取る努力
私はこのように、ケーキ類の上に粉砂糖がかかっている場合、いつも徹底的に取り除く努力をします。
砂糖が直接歯に触れると溶けそうで(虫歯になりそうで)怖いというのが一番の理由です。洋菓子というだけでただでさえ砂糖がたっぷり入っていて体にあまり良くないのに、さらに余分な砂糖を摂りたくないというのもあります。
上に粉砂糖がかかっているお菓子って、かかっていなくても味にまったく影響は出ないと思うのです。
菓子職人の妹に以前聞いたところ、味のためというよりやはりデザインのためにかける場合がほとんどのこと。デザインで粉砂糖かけなくてもいいよーー!!
デザインでどうしても白い粉をかけたいのなら、同じ白い粉でも、もっと体に良いものをかけてほしい。葛粉とか。と、妹に言っていたら、「エエー」と言われましたが……けっこう私は本気ですよ!
(葛粉は生で食べるとあまり消化に良くないかもしれませんが、飾り付けくらいの量なら平気かなと思います。大福餅の周りにも生の片栗粉がついていますし。)
もしくは、「粉砂糖ありバージョン」と「何もかかってないバージョン」の両方が売られていて自由に選べたらいいなと思います。
(2011/07/06追記:「粉砂糖をかけないでほしい」とお店に頼んで予約注文することで、粉砂糖なしのアップルパイを買うことができました。詳しくはこちら→「粉砂糖除去のアップルパイと手作り太巻きで誕生日祝い」)