先日、納豆巻きを作る予定の日があり、その直前の買い出し日にひきわり納豆を買うつもりだったのですが、うっかり、ひきわり納豆を買い忘れてしまいました。
普通の納豆で代用
納豆巻きを作る日は翌日に迫っていました。
ひきわり納豆だけ買い直しに行くことも考えましたが、わざわざガソリン代をかけてひきわり納豆だけ買いに行くというのもなんだかもったいない話。
こうなったら、まあ、普通の納豆を細かくしてひきわり納豆風にしてなんとか凌いでみるか。
普通の納豆なら、けっこうたくさん買ってあるのです。
↑というわけで納豆巻きの日当日。普通の納豆を引っ張り出し準備しました。
フォークでつぶす
↑最初は、まな板の上に出して包丁で刻もうと思っていたのですが、母から「フォークの背でつぶすと簡単だという声をネットで見たよ」と言われてその方法を試すことに。
↑見た目はそれらしくなりました。(下準備として、この納豆(40g)に塩0.4gを混ぜておきます)
納豆巻きを作る
↑海苔(1枚)+寿司飯(160g)の上に、先ほど作ったひきわり納豆もどき(20g)をのせていきます。
↑のせ終わりました。
↑さらに刻み長ねぎ(15g)をのせて……。
↑千切りの大葉(5枚分)をたっぷりのせたら……。
↑巻きすで巻いて……。
↑完成!
最終的に、この納豆巻きを合計6本作りました。
食べてみる
↑切り分けて、いよいよ実食です!!
↑見た目はとても納豆巻きっぽいですが、果たして味は……。
醤油をちょっとつけて、口に入れてみると……ん??
もぐもぐ。……うーん、なるほど。
ひきわり納豆バージョンとの違い
ひきわり納豆って
そして、ひきわり納豆の納豆巻きでは感じられる納豆らしい香りが、普通の納豆をつぶしたものだと弱いです。
納豆巻きとして成立してはいるんだけれど、全体的に、ひきわり納豆を使った納豆巻きの方が美味しいですね。
許せる範囲ではあったが
こうして、普通の納豆をつぶしてひきわり納豆の代用品にしてみた結果、やっぱり納豆巻きにはひきわり納豆の方が合うということがわかりました。
そもそも「普通の納豆(粒納豆)」と「ひきわり納豆」って発酵させる大豆の状態に違いがあります。↓
普通の納豆…大豆をそのまま水に浸け、
ひきわり納豆…大豆を挽き割って、皮を取ってから水に浸け、
こういう違いがあるわけですから、単に普通の納豆をつぶして見た目だけひきわり納豆に近づけても、やっぱりひきわり納豆の味わいや食感を再現することはできないんですね。
許せる範囲ではあったと思います。ひきわり納豆の納豆巻きが100点なら、普通の納豆をつぶした納豆巻きは85点くらいは行っていたような。
でもやっぱり!! 納豆巻きを作るときはひきわり納豆を使いたい!! と、改めて思いました。今後は買い忘れないように最大限の注意を払いたいと思います。