↑これ。名称が思い出せなくて、母に、「これ何ていうんだっけ、ナス焼き?」と言ったら「焼きナス」と返ってきました。……そうだ、そうだったよ焼きナスだよ。なんで忘れるかな。
というわけで焼きナスです。コンロに付属の魚用グリルで焼いて、皮をむいて、おろし生姜をのせて、醤油をかけて食べました。
ナスといえば
ナスといえば! ……そう、マクロビオティック実践者にはおなじみですよね。THE・極陰~~!
私もマクロビオティック実践中は恐れをなして、ナスは極力食べないように意識していました。マクロビオティックを卒業した今も、あまり食べませんが……。ナスって、避けていなくても、案外食べる機会が多くないですよね(うちだけかな?)。
ナスが実際、体に良くないのかそうではないのか……。
今回、焼きナスを食べたところでまったく体調は崩れず、今までの人生においてもナスで調子が悪くなった経験というのはないですが、桜沢(如一)さんが皆の病を治すためにナスを極陰といって避けさせたことには理屈ではわからぬ深い意図があるかもしれないので、やはり、なんとなく、これからもナスの食べ過ぎには注意しようと思っています。
(まあ、でもナスって、2本も食べればかなりお腹がガパガパになって、頑張ってもそう多くは食べられないものですよね)
↑ナスのへたの黒焼き「デンシー」。ナスのへた(=超極陰)を焼いて焼いて(陽性化)、焼きまくって黒焦げにすることで、極陰転じて極陽になっているとされています。
陰(イン)が転じて陽(ヤン)、That's 無双原理で、本当にマクロビオティックらしいものだと思います。
極陽性ゆえ、歯槽膿漏など歯茎の病気(陰性)に効くとされています。私は使ったことがありませんが、母は、若い頃に使ってみたそうです。細かい黒い粉がなかなか取れなくて困ったと言っていました……(笑)。