「有機ミネストローネ」は九種の有機野菜たっぷり。調理不要で具だくさんスープがすぐ食べられるのが良い【災害備蓄】

災害時に備えて、日頃から、保存の利く食品を多めに買い置きするようにしています。

たとえば、玄米やスパゲティの麺、レトルトパウチのミートソースなど。

上記の食品は通常の食事でも消費して賞味期限を越えないようにしつつ、減った分は買い足して、常に一定量の在庫があるようにしています。

スープ系の買い置き～有機ミネストローネ

しかし現時点でうちにある買い置き品はすべて、主食か、おかず系ばかり。

それでも必要十分ではあり、食事としては事足りるのですが、「火を使わなくてもサッと食べられるスープ系の備蓄品も欲しい」と母が探して新たに購入してみたのがこちら。↓

↑auga オーガニックミネストローネ！！（400g入り：二人分　418円）

↑有機JAS認定品。

リトアニア産

↑原産国はなんとリトアニア。

↑日本からは、飛行機で20～30時間以上かかる（*1）遠いヨーロッパの国からはるばるやってきたスープです。（参考：*1google.com）

九種の有機野菜

↑原材料はこちら。九種の有機野菜の他、トマトペースト、油、砂糖、香辛料等もすべて有機です（「食塩」には「海塩」が使用されています）。

温め方

↑スープはそのままでも食べられますが、温める場合は、商品裏の説明に沿って、

↑以上三つのうち好きな方法で行います。

鍋で温める

今回、うちでは、鍋にあけて温める方法を採用することにしました。↓

↑具をもっとモリモリにするため、「有機蒸しミックスビーンズ」（レビュー記事はこちら）を追加して作っていきます。

↑小鍋に一袋分あけてみました。

↑そこに「有機蒸しミックスビーンズ」をゴソッと投入！

↑おたまでかき混ぜながら温めれば、すぐに具だくさんミネストローネの完成！

食べてみる

↑スープカップについでみます。とっても美味しそう！

↑それではいただきます！

早速食べてみると……。ん？

んん？

これは……ちょっと、味が薄いですね。

旨みが少ないというか……あっさりしすぎというんですかね？？

たとえるなら、野菜類をさっと油で炒めて、そこに「酸味のある熟し切っていないトマトの果汁」を注ぎ、軽く煮込んで塩をサッと振った味……とでもいいますか。

もう少し肉系の具なんかを足して、コクを増させたい衝動に駆られる味です（笑）。

旨みを足す

↑そこで！　うちにあった、この野菜ブイヨン「野菜でうまみ」（食塩・動物性素材・化学調味料不使用）をほんの少し（小さじ1/8程度）足して混ぜてみました。

すると、オホッ！　急に濃厚になった！！　美味しい！

いや～、旨みって大事ですね。ブイヨンを足す前は完食が危ぶまれましたが、これで一気に美味しくなって、大満足の一杯になりました。

（足すのは、食塩不使用の顆粒昆布だしでも良いかなと思います）。

リトアニア旅情

それにしても、リトアニアって、行ったこともないし、この先行くこともないと思いますが、今回、そんな土地で調理されたもの（スープ）を食べたわけですよ。

現地の食材で、現地の人が作ってくれた料理を食べられるなんて不思議。まるでそこに旅行に行ったような気分です。

出汁（ダシ）の旨みを重視する日本の料理と違って、妙にあっさりした味わいのスープだったことにも、食文化の違いを感じ、旅情がかき立てられました。

暖炉の火が燃えるダイニングで、素朴なライ麦の黒パンとともにこのスープを食べている……という図が浮かぶような味でした。

旧ソビエト圏ということもあるのでしょうか、どこかボルシチ（ビーツのスープ）を思わせる味でもあったと思います。

備蓄にGOOD

というわけで、auga オーガニックミネストローネ。

一袋400g入りというのは、マグカップ2個分くらいで、見た目的にはそう多くはなく、これで二人前というのでは物足りないのではないかと思いましたが、食べてみると案外胃にガツンときて、満足感があって良かったです。

賞味期限も12ヶ月と長いですし、備蓄用にもピッタリだと思います。

調理無しで、サッと有機野菜たっぷりスープが用意できるのは嬉しいですよね。

ついでにリトアニア旅情も味わえるのが一石二鳥。

このオーガニックミネストローネに、カレー粉orカレールウを加えて作る「ミネストローネdeスープカレー」（*2）というレシピが美味しそうだったので、今度作ってみたいです。（参考*2：プロフーズ　オーガニックミネストローネ販売ページ）

むそう AUGA オーガニックミネストローネ 400g

ムソー

【野菜ブイヨン】野菜でうまみ　21g( 3.5g×6包)【食塩無添加】

ムソー