体調不良のため、約五ヶ月ぶりに北海道の実家に帰省します!
風邪が完治しておらず体力が戻っていないので、羽田空港まで妹に荷物持ちをお願いすることになりました。
本当はもっと早く帰省する予定でチケットも取ってあったのに、急な体調悪化で延期に延期を重ねての出発となります。(追記:このときの体調不良について詳しくは『マクロビオティック実践の果てに』参照)
非常に楽しみです! ズタボロになった心身を、生まれ故郷北海道の大地でゆっくり休めてきたいです。母の手料理が食べた~い!
2日後追記:帰ってきた
北海道に帰ってきました! なんと圧倒的な自然の量! 夜は虫の声、朝は鳥のさえずり……。
空には月、星、太陽。カラッとした空気には草の匂いがいっぱい。そしていちいち食べ物が美味しい。涙が出ます。ビバふるさと。
昨日まで気管支の調子が良くなかったのですが、今日一日でぐっと整ってきました。空気の綺麗な場所で病気療養……なんて、小説の設定みたいな状況になっています。
北海道はやっぱり肌に合います。癒されます。
翌日追記:空気が美味しい
夏バテから回復した直後に書いてあったコラム「妹の作る栄養不良回復御膳」をアップします。
今日の北海道は、夏の盛りだというのに、最高気温21度という肌寒さ!
開けていた窓から冷気が流れ込んできたので閉めようと思ったのですが、雨に濡れた緑があまりに綺麗で、その緑の匂いを含んだ冷気を遮断してしまうのが急に惜しくなり、寒いのに窓を開けたままにしておきました。
2日後追記:自然が好きだと改めて感じる
暑いから窓を閉めてクーラーをかけようかな……と思っても、なんせ空気が美味しいので、もったいなくて窓が閉められない……という日が続いています。
あるときは草の匂い、あるときは花の匂い……。
私にとって、「自然」というものはなくてはならないもののようです。緑が豊かな中にいると、地に足が着くような、大地と絆が結ばれるような安心感が生まれます。
終の棲家は自然に恵まれたところに建てたいな……なんて、今回の帰省で考えるようになりました。
翌日追記:室内温度30℃、体感気温の差
母と、体感気温に差があるようです。
温度計によると、現在、室内30℃。けれど私はたいして暑く感じません。空気がカラッとしているおかげでしょう。
少し汗ばみますが、扇風機で十分だし、長袖のTシャツとジャージ(長ズボン)という出で立ちです。
湿度バリバリ&最高気温30℃超えが普通の東京から北海道に帰ってきたばかりなので、よけいに涼しく感じます。
けれど母はスリップ一枚に半袖Tシャツという軽装で「暑い暑い」とぜえぜえ言っています。ずっと北海道にいるとこの涼しさもわかりにくいのかもしれません。
(2011/06/22追記:北海道の夏が涼しく感じたのは、上記の、病身で東京から帰ってきて直後の頃だけでした。病状が重かったこともあり、温度の感じ方もおかしかったのかもしれません。)
私は北海道生まれ、北海道育ち。高校の頃は東京に憧れ、東京の大学に進学しました。
そういう、すごく若くて元気な頃は東京が楽しかったです。
でも、病気になったら、都会の「自然の無さ」がきつかった。
あんまりにも緑が少ない。空が小さい。元気であればそれでも良いのですが、病気になると人工物ばかりに囲まれているのは息が詰まります。
2017年現在、ある程度健康は取り戻しましたが、大都会に住みたいとはもう思いません。