私はデジタルパーマをかけているのですが、スタイリングにはなかなか苦労していました。
そこで、思ったようなカールを出す秘密兵器としてパナソニックのカールアイロン(コテ)を購入してしまいました!↓
↑パナソニックカールアイロン イオニティEH1712P!
ゆるふわカールに憧れて
コテにはずっと興味があったのですが、必要ないかなと思って買わずにきました。でもわりとコテの中では値段が手頃(1800円ほど)で口コミサイトでも評判が高く、パナソニックというブランドに信頼感も持てたので買ってみることに。
コテの直径は、細め(26mm)と太め(32mm)があり、どちらを買えば良いのかわからなかったのですが、大きめのふんわりカールが良いなら32mmが良いとのことだったので32mmを購入しました。
温度の立ち上がりが早い
↑温度は、high(130℃)とlow(120℃)の二段階。
スイッチを入れると、速やかに(約一分で)コテが最高温度まで達してくれるのはとても良いと思いました。
髪の滑りは理想的ではない
↑ただ、実際に使ってみたとき、私の髪質(太めでしっかり。湿度で膨らみやすい)のせいもあるとは思うのですが、髪を挟んで滑らせると、カリカリいって引っかかり、痛いです。
ですから、コテの使い方としてよくある、「髪を挟んで巻いてから、少しスライドさせてまた巻く」というような「スライド技」を駆使することができず、最初に髪を挟んで巻いて保持してできるカールだけで終わらせなければならなかったのが、ちょっと、思い描いていた理想像とは違う感じではありました。
金属自体は、フッ素樹脂加工されたフライパンのようにすべすべしていて、手で触った感じにザラつきなどないのですが。髪を挟んで滑らせると、髪表面の細かな凹凸が金属にひっかかってしまうのかもしれません。
もう少しコテが長い方が…
↑あと、このコテは、金属部分の長さが約11センチなのですが、これが、もう少し長い方が良いなと感じることがけっこうありました。
髪がさほど長くない方だったら不都合はないのだと思いますが、私の髪は腰のあたりまであるスーパーロングなので、一気にたくさんのカールを髪につけたいと思ったとき、11センチという長さは十分とは言えませんでした。
少しカールをつけてはスライドさせてカールの続きをつけて……というやり方ができればコテの短さも気にならなかったのかもしれませんが、上述したように、私の髪質だとスライドさせたときに髪が引っかかって痛く、スライド技が使えなかったので。
足があるのは良かった
↑使い勝手の面で良いなと思ったのは、コテの裏面に二箇所ついているこのマイナスイオン吹出口。
↑この吹出口が足(台)のようになって、コテの使用中にテーブルなどに置いたときに金属がわずかに接地面から浮くんですよね。
これは密かに便利だなと思いました。
手軽に使いたい人には向いている
……というわけで、初コテだったパナソニックのイオニティ。
総合的には、値段なりというか、1800円程度のはたらきはキチッと果たしてくれていて、そういう意味では満足です。
カールウォーターで髪を軽く湿らせて「high」で巻き、10秒ほど保持すれば、それなりにカールヘアができあがり、巻き髪スタイルを楽しむことができます。
コテの使用頻度が少なく、あまりコテにお金をかけず、それでいてたまにちょっとカールスタイルを楽しみたい……なんて方が、手軽に買う品としては最適だと思いました。
本格的に使うなら高価なコテ
ただ、私のようにスーパーロングの方が、本格的に巻き髪をやりたいというのであれば、もう少し高価なコテ(7000円程度のもの)を選んだ方が後悔が無いかもしれません。
高価なコテ(例:クレイツ カールヘアーアイロン)は温度も120℃~200℃まで設定できたり、金属部分も長く、口コミによれば髪の滑りも良いようです。
今回購入したパナソニックのコテを、壊れるまでは使いますが、もし次回新たに買う機会があるなら、そのときは高価なコテを検討したいと思っています。