2011年頃から薄毛対策に乗り出している母。↓
努力の甲斐あって、現在でも母の髪は年齢のわりにボリュームを保っているのですが、そんな母が2016年末から使っている育毛シャンプーがこちら。↓
↑べっぴんしゃん。280mlで1849円。
髪の毛に良いとされる「七種の黒い食品」(黒豆・黒糖・黒ゴマ・黒酢・昆布・炭・木酢液)が配合されているのが特徴の、真っ黒シャンプーです。
低刺激・無添加・育毛シャンプー
↑全成分はこちら。
刺激の強い「旧指定成分」無添加(合成香料、防腐剤(パラベン)、タール系色素、鉱物油等)。
頭皮に余計な刺激を与えず、優しく洗う事で、根本から健康でダメージに負けない強い髪を育てることを目的とした商品です。敏感肌の方にもお勧めできる商品です。
と商品説明にあるように、洗浄成分にも刺激の強すぎるもの(ラウリル硫酸Na等)は入っていません。
墨汁のような
↑ボトル外から見ると本当に真っ黒で戦慄しますが、少量を出してみると、こんな風に透明感があります。
薄い墨汁のような色味。とろっとした粘りがある液体です。
私も使ってみた
この「べっぴんしゃん」はシャンプーとして高価なので、購入以来ずっと、母専用のものとして私は使ってきませんでした。
けれどずっと興味はあったので、今回、洗髪時に初めて使ってみることにしました。
一度洗い目はいつものように「パックスオリーシャンプー」で。
二度洗い目用に、早速「べっぴんしゃん」を使ってみる!
泡立てネットに小さじ1杯ほどをたらし、お湯を数滴たらして泡立ててみると……。
おっ! あっという間にもこもこに泡立ったぞ!
黒いシャンプーではあったけれど、泡は当然のごとく白(少しだけグレーがかってるかな?)。
ぬめりのある泡
髪にその泡をのせ、頭皮に滑り込ませてみると、おっ! すごい! なんだこの泡!!
まるでがごめ昆布を水に浸けたときのようなヌルヌル感!!
このぬめりのおかげでスルスルーッと頭皮全体に泡が楽に行き届きます。
髪が絡まず、頭皮のマッサージもしやすい。
ラベンダー油の、シンプルだけれど華のある香りも良い感じ。
頭皮もさっぱりと洗い上げられた感覚があって、シャンプーとしての使い心地は上々です。
根元にサラサラ感
風呂から上がり、いつものように椿油を毛先に少量なじませてからドライヤーで乾かしたところ、髪の根元にサラサラ感があるなと思いました。
シャンプー後のトリートメントは髪の中央部分から下にしかつけないので、いつも根元は「素髪(すがみ)」状態で、油分が少なく、ヘアゴムで結うとちょっと絡みやすい感じがあったりするのですが、「べっぴんしゃん」洗髪後の髪は根元がスルスルしている。
この、髪の根元スルスルサラサラ感はなかなか良いなと思いました。
泡が良い~髪が抜けにくい
こうして、一回「べっぴんしゃん」を試してみて、「ずば抜けて良い!」という感じではありませんでしたが、普通に使いやすかったです。
乾かしたあと、頭皮にかゆみも出ないし。
母によると、このシャンプーは泡のぬめり感が良いとのことで、あの泡のおかげで洗髪時に髪の根元に指がスッと入れやすく、髪を引っ張ることなく洗えるから抜けなくて良いのだそうです。
そう言われてみれば確かに、あの泡のぬるぬる感は他のシャンプーにはない特徴で、母のように「少し引っ張っただけでも髪が抜けやすい」状況にある人にはかなりの恩恵を感じられるポイントになるかもしれません。
継続使用
「育毛剤(*1)も併用しないと、このシャンプーだけで明らかに抜け毛が減ったという感じはなかったけれど、髪が引っ張られない洗い心地が好きなのでこれからも継続使用したい」と母。
「べっぴんしゃん」が、少しでも母の毛量維持に貢献してくれたら良いなと思います!