今年の六月に初めて食べて以来、わりと気に入って継続購入していたUHA味覚糖の「ミントのおいしいのど飴」が、秋に入ってからハッカ油無しバージョンに衣替えしてしまいました。↓
↑ハッカ油はスースーして口や喉が涼しくなるので、秋・冬販売分には入れないでおこう……というメーカー側の心配りだとは思うのですが、ハッカ油のスースーが気に入っていた私にはハッカ油無しは物足りない!
ハッカ飴
……ということで、ハッカが効いてスースーした飴を舐めたいという思いが強まり、以前からその存在だけは知っていた北見(きたみ)ハッカ飴を取り寄せてみました!↓
↑「ハッカ飴」というくらいだからハッカのスースーが期待できます。(270g入 送料込み654円)
↑北見市は、北海道のオホーツク海側にあり、人口は約12万5千人(*1)。私が住む旭川市からは車で3時間ほど。
ハッカの産地として有名です。
↑北見ハッカ油も有名!
無添加
↑さて、そんな北見のハッカ飴。1973年に全国菓子大博覧会の大臣賞を受賞しているらしい。
↑原材料は「砂糖、水飴、ハッカ結晶」。安心の無添加です。「ハッカ香料」ではなく「ハッカ結晶」というのが本格的。
↑中には、フィルムに包まれた飴がどっさり入っています。(総量270g。私がスーパーで買っていた「ミントのおいしいのど飴」(92g)の約3倍。)
↑中身はこんな感じ。ごろんとした葉っぱ型。
静かな清涼感
早速口に入れてみると……。
……ん?
……あ、あれっ? なんだこの味、想像と全然違う!
私は、この「北見ハッカ飴」は、それまで舐めていた「ミントのおいしいのど飴」に似た味なのだろうと思っていました。
しかし全然違ったのです。
「ミントのおいしいのど飴」は、いわゆるミント味といいますか、ミントガムとか、ミント味の歯磨き粉に通じる味です。
けれど「北見ハッカ飴」は、それとは別種。濃厚な水飴の甘さの中に、静かなスーっとした清涼感と、湿布のような香り。
私が期待したような強いスースー感というのはまったくないです。けれどこのくらい静かな「スー」が本来のハッカなのかもしれない。
……今まで私がハッカ(ミント)飴と思っていたものは何だったんだろうな? と愕然としました。
シンプルで優しい味
私の好みよりは甘さが強いかなと感じましたが、舐め終えてから変な香料の匂いが口の中に残ったりしないのが良いです。
本当にシンプルで、優しく、安心できる飴です。「ハッカ結晶」入りですから、ハッカの薬効にも期待できますよね。
遠足とか山登りとかで疲れたときの糖分補給にもぴったりだなと思いました。
この北見ハッカ飴にはミント1.5倍でスースー感アップタイプもあるようなので、近いうちに買って試してみたいと思います。