数年前、白樺花粉の季節に目が猛烈にかゆくなるとともに喉もとてもかゆくなって、効きそうなのど飴をネット上で探し回っていた時期がありました。
そのとき、最終的に買ったのは「龍角散ノドローチ」という、第3類医薬品の生薬配合のど飴。↓
↑なめるとかゆみが楽になり、良いのど飴だったのですが、決定に至るまでに見たのど飴の中でなんとなく気になって忘れられないのど飴がありました。それが……。↓
↑UHA味覚糖の「透き通ったミントのおいしいのど飴」……。
気になって忘れられなかったのど飴
最近でも、スーパーで見かけるたびにじーっと立ち止まって袋を見つめたりしていました。
けれど、ただ、一粒味見してみたいだけなんだよなあ……。普段、飴玉って全然なめないから、一粒味見した後は大量に残りそうなんだよなあ……。それももったいないよなあ……。
そう思うとなかなか手が出なかったのですが、ここのところ気温が上昇してきて、ミントのスースー感あふれるパッケージにますます惹かれ、ついに、買ってみてしまいました!↓
↑原材料はこちら。わりとシンプルで、甘味料も危険度の低い「キシリトール」(*1)なので安心感があります。(参考:*1食品添加物の危険度がわかる事典)
↑個包装も、中身も、透明度が高い。
↑エッジの効いた楕円形。
甘さ控えめ、飽きない味
わくわくしながらなめてみると……あっ。なんだかとっても懐かしい味!
なんだろう。どこかでなめたことがあるような。甘さ控えめで、わりとハッカのスースー感が強めの、飽きない味わいです。
母や父にも配りましたが、「美味しい」と好評でした。
↑「なめた後に水を飲むと、スッキリ爽やかな冷涼感を感じられます」とあったので、水を飲んでみたら、確かに喉がひんやりしました(笑)。
ず~っと気になっていたのど飴をついに試せて良かったです!
一粒なめたら気が済んで大量に余るかと思っていましたが、ちょこちょこなめて消費しています。この調子であれば、いずれは全部なくなりそうです。
追記:喉の痛みに試してみた
8月下旬。昼は暑くても、夜はけっこうひんやりすることの多い旭川(北海道)。
先日、夜に買い物に出かけたら、思っていたより涼しくて、薄着だったせいもあるのか帰る頃には喉が痛くなってしまいました。
いかん……このままでは喉から風邪にかかってしまいそうだ……。
帰宅後、すぐにうがいをして喉の痛みはマシになったものの、まだ少し気になります。
これはどうしようか……。のど飴みたいなものがあれば良かったんだけれど……。ん?
のど飴?
そういえば! と思い、私は和室に駆け込みました。
テーブルの上から引っ張り出したのは、これ!↓
↑「透き通ったミントのおいしいのど飴」。
数年前から気になっていて、意を決して先々月(6月)に初めて買ったものですが、これ、「のど飴」じゃん!
そういえばのど飴だった
喉の痛みを治したくて買ったのではなく、どんな味なのか気になって買っただけなので、自分の中では「ミント味のスースーした飴」としてしか意識されていませんでした。
しかしこの飴、「のど飴」なんですよね! 商品名としてデカデカと書いてあるし! 良かった~ちょうど良いところにのど飴があって~!
というわけで、この飴を初めて「のど飴」として舐めてみました。
すると……。
すごく喉が楽になったのです!
おお~っ、効いたよ、さすが「のど飴」、ダテじゃないね!
しかし、この飴の何が喉に効いたのだろう?
↑……と疑問に思い、この飴の原材料に含まれる「ハッカ油」の効能について調べてみました。
ハッカ油の効能
すると、ハッカには「抗菌、抗ウイルス、鎮痛、去痰作用」等があることがわかりました。(参考:わかさ生活 成分情報ハッカ)
ハッカの薬効ってあまり考えたことがなかったのですが、のど飴の原料としてすごく適切なものだったんですね!
ただのお菓子としても美味しいし、のど飴としても良い感じ。
なかなか使える飴だな! と思いました。
追記2:余るかと思っていたのに食べきって達成感
数年前からずーっと興味があって、やっと購入したミントのど飴。
私は普段まったく飴玉を舐める習慣がなく、それゆえに、「買っても一粒なめて味見すれば気が済んで大量に余りそう」との懸念が先立って、このミントのど飴を買う決心がつくまで数年もかかったわけですが、いざ買ってみると、案外、一日に一粒程度は手が伸びます。
せっかく買ったのだし、まあゆっくりでも、いつかは全消費できたら良いな……と思いながらのんびり食べていたのですが、先日……。↓
↑ついに全部食べきりました。
↑空っぽ!
一袋に26個ほど入っていたと思います。そんな大量の飴を全部食べきれた……。なんとなく、達成感!
二袋目突入
こうして、私の「ミントのど飴」体験は終わった……はずでした。
しかし、一日一粒でも、ほぼ毎日口にしていたものが急に途絶えると、なんだか寂しく感じるものですね。
母に、「ミントの飴、また買う?」と言われても「いやいや、もう大丈夫」なんて答えていたのに、結局……。↓
↑まさかの二袋目購入!
シンプルな味わいで、意外と飽きないんですよね。
夏場で、スースーしたものがより美味しく感じるというのもあるかもしれません。
この二袋目が終わったらどうするのか……? さすがに三袋目はないだろうと思っているのですが、果たして……(笑)。
追記:三袋目に突入
先月、ついに一袋目を食べきって、まさかの二袋目購入に至ったミントのど飴。
あれから約一ヶ月……。↓
↑ついに残り一粒になってしまいました……。
↑思ったより早くやってきた「残り一粒」の日……。
↑これを食べ終えたら、どうするか? 新たに買うの? 買わないの?
う~ん……。
↑で、結局買っちゃいました。
暑いせい?
「さすがにないだろう」と思っていた三袋目……(笑)。
こんなに飴の消費が進むのは、思うに、やっぱり季節が大きく関係しているような気がします。
涼しい時期は、私はチョコレートをよく食べます。けれど暑くなると、チョコレートは少し重たいというか、もうちょっと軽いものが食べたくなるんですよね。
そういう欲求に、飴(特にスースー系)というのはよく応えてくれるものなんじゃないかと思います。
ですから、暑い季節の間はこのミントのど飴ブームが続くかもしれません。
けれど、北海道はもうそろそろ秋に突入していきます。すでに朝晩は肌寒いくらいになってきています。
つまり、私のミント飴ブームもこの三袋目で終焉を迎えるのでは……そしてチョコのシーズンに入っていくのでは……。
と予想しているのですがどうなるかな(笑)。
(追記:結局その後、11月になるまで食べて、最終的に5袋消費しました。)
追記3:ハッカ油配合時期について
(追記:注意点なのですが、この「ミントのおいしいのど飴」、夏場に販売されるものにはハッカ油が配合されていますが、秋・冬はハッカ油なしになります。(詳しくはこちらの記事参照→「ミントのおいしいのど飴、秋冬バージョンからハッカ油が消えた」)
ですから、秋・冬にハッカ配合の飴を購入したい場合は、原材料が「砂糖、水飴、ハッカ結晶」の北見ハッカ飴をおすすめします。)