私が今、一番気になっているもの! それはこの、残留農薬・防腐剤・ワックス・大腸菌を除菌するホタテ貝殻パウダー。↓
何かが浮いてくる?
原材料は「ホタテ貝殻」のみ。
ホタテの貝殻を1100度の高温で燃焼させ、粉末状にしたもので、これを1リットルの水に2~3振り(1~1.5g)入れて溶液を作り、そこに野菜などを入れて5~10分つけ置きすると、その野菜などの表面に付着した有害物質が浮いてくる(*1)のだとか。(参考:*1ホタテの力くん 商品説明)
この商品は前から気になってはいたのですが、買うには至っていませんでした。
けれど……なんだかどうしても心から離れないんですよね。
その、「何かが浮いてくる」って、何? どんな現象が起きるんだろう。
一度、試してみたい。
というわけで……購入してみることにしました!
ホタテ貝殻パウダー
↑こちら! 「ホタテの力くん 海の野菜洗い」! 税込み1058円、90g入り。
↑原料原産国が「日本」なのが安心ポイント。
↑このように、フタが半分パカッと開いて、中のホタテ貝殻パウダーを振りかけて使う仕組みです。
実際に使ってみた
早速、ボウルに張った水(1リットル)にホタテ貝殻パウダーを2~3振りして混ぜ、そこに、水洗いしたかぼちゃとしめじを入れてみたところ……。↓
↑おわかりになるでしょうか! 何か、水面に、膜のような汚れが浮いてきたのです!
前述したように、かぼちゃもしめじも、通常通り水洗いはしてあります。
かぼちゃに至っては、たわしでガシガシこすり洗いしました。
それでもこのように、何かがはがれ落ちてきました。これは一体何? まるで、冷めたラーメンスープに浮いた脂のかたまりのような感じです。
剥離・分解作用
↑商品に添付の説明書によると、このホタテ貝殻パウダー水溶液はPH12以上の強アルカリ性で、「剥離・分解作用」があり、
防腐剤・農薬
カビ・腐敗菌・ワックス
黄色ブドウ球菌・O-157・サルモネラ菌・腸炎ビブリオ・カンピロバクター
等の有害物質や細菌を除菌、除去できるとのこと。
この、ホタテ貝殻パウダーの化学物質軽減分解機能・除菌能力については、「山形大学環境保全センター」、「日本食品化学学会」等の機関で実証されているそうです(*2)。(参考:*2商品に添付の説明書)
洗浄後の食材を使って調理…香りが強い
↑そして、ホタテ貝殻パウダーで洗浄したかぼちゃとしめじを使って作った「ごぼう汁(レシピはこちら)」。
はっきりと違いを感じたのはしめじです。なんだか、いつもより香りが強い。
これが本来のしめじの味なのかな? と思いました。
さくらんぼでも試す
↑後日、さくらんぼでも試してみたところ……。
↑やっぱり! 何か浮いてきた!!
↑ピカッと洗ってさっぱり!
できるだけ使いたい
ホタテ貝殻パウダー。
水溶液に浸けたところで、本当に何か浮いてくるのかなあ~……なんて、半信半疑だったのですが、実際に何かが浮いてきて、しめじについては味も良くなったので、もうこれからは、無農薬でないものはできるだけホタテ貝殻パウダー溶液に浸けたいという気持ちです。
無農薬のものを買えれば一番ですが、そうもできないとき、とても強い味方になってくれると思います!!
ちなみに、野菜や果物の他に、米、豆腐、そしてなんと魚や肉にも使えるとのことなので、機会があれば試してみたいです。