12月に入って、急激に寒さが強まりました。
最低気温も最高気温も零下(マイナス)の世界……。
でも、灯油代が高い! 暖房費はなるべく抑えたい!
ということで、活躍するのが補助的な暖房器具。↓
↑こちら、パナソニックのデスクヒーター(レビュー記事はこちら)。
コの字型になった三面が55℃まで熱せられ、机の下の足元をぽかぽかにして過ごせるアイテム。
パナソニックの電気膝掛け「くるけっと」を「強」にして腿にかけ、デスクヒーターで膝下を囲えば、室温が低くても楽に過ごせるのですが、それでも、温まりにくくてちょっと辛いなと感じる体の箇所がありました。
それが、つま先……。
つま先が寒い
電気膝掛けをのせている腿はポカポカ。膝下も、デスクヒーターで温かい。
そこまですればその温まった血液がつま先にまで流れても良さそうなのに、室温が低すぎる(10℃くらい)と、つま先はどうもかじかんだままなんですよね……。
だから、少し暖房をつけて室温を14℃~16℃くらいまで上げるわけですが、一日の中で私しか家にいないときがあり、そのとき、私だけのために暖房をつけるというのがもったいない。
どうにか、もう少し低い室温の中でも、つま先まで温めて過ごすことはできないか。
……ということで、この冬、さらに寒さ対策度合いを強化させるべく、新たなアイテムを導入することにしました!
ホットマット
↑それがこちら!! TEKNOS ボア調ミニマット(ホットマット)!! 株式会社千住(せんじゅ)の商品です。
これを足の下にセットして足裏から温めようという算段です。
小型座布団サイズ
↑サイズは45㎝×45㎝で、小型の座布団くらいの大きさ。
フワフワのボア素材
↑表面は、毛足の長いボア素材。毛布のようにフワフワで気持ち良いです。
強弱切り替え
↑強弱の切り替え機能つき。
商品ページの説明によると、
・消費電力…36W
・電気代…一時間で約0.79円
とのこと。
裏面に電熱線
↑ひっくり返すとこんな感じ。粗めのフエルトのような素材です。
↑角度を変えて見ると電熱線が入っているのがわかります。
セットしてみた
このホットマットを早速……。↓
↑デスクヒーターの手前に敷いてみました!
「強」にセットして足を置いてみます。
すると……。
ウオーー!! 足の裏があったかい!!
手で触ると「ふんわり温かい」程度の温もりなのですが、足を載せて圧力がかかると途端にじわーっとした温かみを感じます。
これはイイ!
ひっくり返してみた
しかし、毛足の長いボアが熱さを和らげてしまうのか、商品説明にある「56℃」というほどの熱さは感じない。
ならば、電熱線の通った裏面を表にして、足を載せてみたらどうなのか?
……と思い、ひっくり返してみました。↓
↑ここに足を載せてみると……。
おっ!
熱い! ボア面に足を載せるよりも、三倍は熱く感じる!
足の裏がジリジリするような温かさです。
こっちの方があったかくていいな。……というわけで、せっかくの手触り良いボア面を裏にして使うことにしました(笑)。
室温10℃でもいける
こうして新たな暖房グッズを手に入れた私は、室温10℃の中、この三点セット(デスクヒーター、電気膝掛け、ホットマット)でどのくらい耐えられるか試してみることにしました。
……すると、室温10℃でも、今までよりだいぶ暖かく感じる。
さすがに、電気膝掛けから出している手の指先がかじかんで、キーボードを打ちにくくはあるのですが、体全体は寒くなく、楽に過ごせる。
足の裏を温めるって、かなり効果がありますね。
室温12℃で汗ばんできた
その後、暖房をつけて、室温が11℃になった時点で指先のかじかみがなくなりました。
12℃にもなった頃には少し汗ばむくらいに体が温まってきました。
14℃では電気膝掛け不要で、指なし手袋も外すレベル。
いやー、これはあったかいですわ。部分的床暖房、最強っす(泣)。
心強い!
というわけで、今回購入した「ホットマット」、冬場の強力な助っ人になってくれそうです!!
これからはつま先が凍えることもないんだと思うと嬉しいです!
追記:日本製の代替品
2021年追記:上記のホットマット、Amazonでの取り扱いがなくなってしまったので、代替となる製品を探し、以下の、日本製ホットマットに目を付けました。↓
↑こちら、株式会社ライフジョイの製品。「強」(表面温度45℃)と「弱」(表面温度38℃)の二段階での温度調整が可能。
省エネ(強を1時間使用で約0.54円)で商品レビューも好評。次回の有力購入候補になりそうです。