2012年から冬の暖房器具として愛用しているパナソニックの電気膝掛けくるけっと。
常に「居間に2枚、和室に1枚」の合計3枚で運用しているのですが、そのうちの一枚が故障してしまったため、新たに買い足すことにしました。
激しいリニューアル
しかし、商品画像を確認してびっくり。↓
↑今、くるけっとってこんな風になってるの?? 毛布みたい!
↑今までは、こんな感じの、フリンジのついた伝統的な膝掛けのような見た目で、この九年間、一度色が変わった(茶色→グレー)以外はリニューアルもなくずっと同じ外観だったので、突然の毛布風へのモデルチェンジにはびっくりしました。
生地も厚くモフモフになっているのかなあ……。今までの使い勝手を気に入っていたから、新しいものはどんな使い心地なのか、ちょっと緊張する。悪くなっていないといいなあ……。
外箱デザインもリニューアル
そして届いた! NEWくるけっと!
早速段ボールを開けてみると……。↓
↑おっ……!! なんだか、製品の外箱まで雰囲気を変えてきたな!! なんというか女性的というか優しい雰囲気というかオシャレというか……。
↑以前の外箱に比べると、家電っぽさがなくなった感じはします。
開けてみる
それではいよいよオープン!!↓
↑おおっ!! これがっ!! あの、謎の毛布風くるけっと!!
↑商品画像からイメージしていたよりは、茶色の色味がグレーがかっています。
マイクロファイバーでフワフワ滑らか
↑袋から取り出してみました!
↑触ってみると……うぉっ!! フワフワ滑らか、まるで猫を撫でているみたい。触れるだけで、ふわっと暖かい感じがする。
マイクロファイバー素材(ポリエステル100%)が採用されており、マイクロファイバーには
繊維が細いので肌触りが柔らかい
繊維に隙間が多いため空気を多く含み、保温性がある
(参考:VENUSBED LIBRARY)
といった特長があるそうで、その性質が生かされた生地だと思いました。
思ったより薄い
↑ただ、この生地、就寝時の毛布くらいの分厚さがあるのかと思っていたのですがそれよりはだいぶ薄いです。
フリースの膝掛けとか、そんな感じの厚み。
↑旧モデルと並べると、その
電熱線の存在がわかる
↑薄手のマイクロファイバー素材二枚合わせの中に電熱線が入っているのですが、この電熱線の存在が、触ったときに旧モデルに比べてかなりはっきりわかります。
それだけ柔らかくしなやかな生地ということなのだと思います。
コントローラーは旧モデルと同じ
↑コントローラーは旧モデルとまったく同じもので、弱からダニモードまで8段階の温度調整が可能です。
↑たっぷりコード長で使いやすく、強で「44℃」まで上がるのが、北海道の厳寒期には本当にありがたい。
本体幅は旧モデルより少し短くなった
↑広げるとこんな感じ。
説明書に表記されているサイズは「約125㎝×約93㎝」で、旧モデルの「約155センチ×約93㎝」に比べると縦が30㎝も短くなったことになりますが、旧モデルの「約155㎝」は恐らくフリンジ込みの長さで、フリンジを除いた布地部分を重ねて実際に比べたところ新モデルが旧モデルより短いのは10㎝程度にとどまっていました。
ただ、10㎝といえど短くなったことは確かなので、そこはちょっと残念ポイント。実用に影響が出なければ良いんだけれど……。
使ってみる~ぽかぽか気持ち良い
と、ちょっとした懸念を抱きながらも、肌寒い日(最高気温14℃/最低気温10℃)に使ってみたところ、旧モデルと同等に良かったです。
心配していた「旧モデルより10㎝短くなったこと」については、やはり短くなった分、腰を覆う部分のゆったりさはなくなりましたが、幅が「足りない」ということはなく、使うのに問題は感じませんでした。
相変わらずの高性能で、ぽかぽか温かく、とても気持ちが良い!!↓
↑くるけっとの他、デスクヒーター、ホットマット、毛布ソックスの真冬防寒セットで過ごして快適でした!
お腹から足首まですっぽり覆われる安心感はさすがくるけっと。
電気膝掛け界の中ではおそらく一番の高級品だと思いますが、それだけの価値を感じます。
今後どれだけモデルチェンジを重ねても「くるけっと」を追いかけていくつもりなので、パナソニックには「くるけっと」の生産をいつまでも続けてほしいです!!