地元の菓子メーカーが販売しているパイ菓子に気に入っているものがあって、半年に一度ほど買って食べていました。
今回、それを久しぶりに母が買って帰ってきてくれて、食後に食べようとしたら……。
↑以前は入っていなかった添加物を発見。亜硫酸塩です。
以前は違った
酸化防止剤として使われていて、「食品添加物の危険度がわかる事典」によると危険度は4(5が最高)。『胃腸に激しい刺激がある』とされています。(p.47)
いつからこんな風に改悪されたのか?
私が最後に食べたときは、酸化防止剤として使われていたのはビタミンC、ビタミンEでした。
亜硫酸塩が入っているのになぜ買ったのかと母に問うと、前はそんなものが入っていなかったため、すっかり安心していて原材料を確認しなかったとのこと。
……亜硫酸塩の方がビタミンCよりも安価であるため、経費削減目的でそのような変更を加えたのだと思いますが、値上げしても良いから安全性を保ってほしかった。
これじゃあ、食べられないじゃないかっ。
赤104号
……仕方ないので、母が買ってきてくれたもう一つの方のお菓子に手を出します。こちらは、さっきとはまた別の菓子メーカーのもの。パイ生地にあんことクルミが入っていて美味しいのですが……。
↑ぬわにっ?? 赤104号??
ちょ、ちょ、ちょ、待てよ(笑)。入ってなかっただろ? 前は。赤104号なんて。
なんで? どうして合成着色料で赤く色づける必要があるわけ? 何を色づけてるの? 中のあんこ? 赤くしないとあんこに見えないほど、元々が変な色なの?
もういいよ、その変な色でいいからさあ、合成着色料入れないでよ。
食べられないだろうっ?
残念
地元の菓子メーカーなのに……。美味しかったのに……。非常に残念ですっ!
こうなったらもう六花亭に希望を託すしかないです。
北海道を代表する菓子メーカー、六花亭。六花亭は偉いんですよ。たいていは合成着色料で色づけされているピンクの桜餅を、天然着色料である「アカビート色素」で色づけたりしているんです。↓
毒性の強い添加物を使わないのです。本当に偉いです。六花亭は頑張れ。六花亭だけは頑張ってくれ。
と、最後はなぜか六花亭へ思いを馳せました。
それにしても、普段買い慣れているものだからと言って、安心して原材料表示を見ないというのは危険ですね。いつ勝手に改悪が行われているかもわからないのですから、必ず原材料を確認するようにしたいです。