母の退職挨拶時に配る菓子探し。
第7弾は地元旭川、壺屋総本店の「き花 」(きばな)です。
「き花」とは漢字で書くと「霧花」で、ダイヤモンドダスト(真冬に、空気中の水蒸気が凍り、太陽光を受けてキラキラと見える現象)のことを表しています。
旭川銘菓
↑発売から33年。モンドセレクションの金賞を26年間連続受賞している、歴史ある銘菓です。5枚入りで760円(税込)。
↑原材料はこちら。比較的シンプルです。
↑包装紙を開けたところ。箱の表面は特殊加工され、細かなツブツブがあり、光に照らすときらめいてまさにダイヤモンドダストのよう。
↑白い箱をスライドさせると中身が出てきます。
アーモンドの香ばしさ+ホワイトチョコ
↑ザクザクの薄焼きアーモンドガレットに、ホワイトチョコレートが挟んであります。
↑私も小学生の頃から食べていますが、ずっと変わらない味。アーモンドの香ばしさとホワイトチョコのミルキー感が混ざり合い、食べ応えもあって、とても美味しいです。渋い煎茶がよく合います。
祖母お気に入りのお菓子
赤ちゃんのときから15歳まで、夏休みに母の実家がある静岡県に毎年二週間ほど滞在していたのですが、そのとき、北海道土産として必ず持っていっていたのがこの「き花 」でした。
甘い菓子は「舌が荒れる」と言って食べなかった祖母が、「き花 」だけは「美味しい」と言って食べていたのを思い出します。
予算オーバー
そんな「き花 」!!
美味しいことはわかっているので今回退職菓子の候補に挙がりましたが、五枚で760円という値段が……買うときからわかっちゃいたけれどやっぱり予算オーバーです。(予算は一つ500円程度)
というわけで、美味しいのは間違いないけれど、挨拶用の菓子としては予算の関係で本採用には至れませんでした。
でも、「き花 」はこれからも、普通に家で食べるおやつとして買い続けていきたいと思います。
プチサイズの苺
ちなみに今回、「き花」の苺味も購入してみました。↓
↑苺味はミニサイズ(プティモ)のみでの販売。8枚入り700円(税込)。
↑箱の中身はこんな感じ。
↑通常の「き花」(左:直径約7センチ)と並べるとこのくらいのプチ感(右:直径約5センチ)。
↑原材料はこちら。
↑アーモンドガレットにチョコが挟まれている……というのは通常版と一緒なのですが、通常版と違うのはそのチョコがストロベリーチョコであるということ!!
↑乾燥苺が練り込まれた、本格的なストロベリーチョコ。
こちら、き花のラインナップの中では新顔で、今回初めて食べたのですが、甘酸っぱいストロベリーチョコがスイーツっぽさを増させていて、美味しかったです。
飽きが来にくいのは通常タイプだと思うので買うならそちらをメインにしたいですが、たまに目先を変える意味で、この苺味もあると嬉しい感じです。
【追記:定年退職時挨拶のお菓子について】
その後、検討の結果、母の定年退職時挨拶のお菓子はコロンバンのフールセックというクッキー詰め合わせになりました。