ソニーの電子書籍ストア(Reader Store)から、「48時間限定で(2014年8月6日(水) 0:00 ~8月7日(木)23:59まで)6タイトル142冊が無料で読み放題」というメール案内が来ました。
リイド社創業40周年
なんでも、「リイド社」という出版社が今年で創業40周年を迎えることを記念して立てられた企画なのだそうで、選べる6タイトルはすべてリイド社のもの。
すべて「さいとう・たかを」さんの漫画で、「ワイド版 鬼平犯科帳」や、「仕掛人 藤枝梅安」など、渋いラインナップが勢揃い。↓
その中で、笑ってしまったタイトルがありました。
サバイバル
それが、「サバイバル」。↓
↑「サバイバル」……。これ、めちゃくちゃ懐かしいです!
小学生時代の思い出
私がまだ小学生だった頃。日曜日に家族で、当時住んでいた士別市から、車で一時間半かけて旭川市までお出かけすることがありました。
そういうとき、夕食は決まって外食になるのですが、よく利用していた店があって、そこの本棚に並んでいたのが「サバイバル」だったのです。
私はその店の本棚にある漫画の中ではこの「サバイバル」が一番好きで、行くたびに「サバイバル」を読み進め、ついに最終巻まで読破しました(笑)。
読み返してみようか
「サバイバル」は、唐突な巨大地震でほとんど生き残った人もいなくなってしまった世界で、中学生の男子が文字通り「サバイバル」生活を送りながら、生き別れた家族を捜す漫画です。とてもリアリティーがあってハラハラします。
いつの間にかその店はつぶれてしまいましたが、今でも、「サバイバル」を読んだ記憶とともによく覚えています。
あの「サバイバル」が読めるのかあ。無料だし、せっかくだからちょっと読み返してみようかなあ……なんて思っています。
最も印象的なシーン
ちなみに、「サバイバル」の中で、最も印象に残っているのは主人公がミミズを何匹も鍋に入れて温め、うどんとして食べるシーン……(笑)。
ミミズって食べられるのか。もしいつかサバイバル生活に陥ったらこの知恵を役立てよう……なんて、小学生ながらに真剣に考えていました。
災害時の生き方のヒントにもなる、実用的な漫画ですね。