昨年の12月に初めて食べて以来、とても美味しくて気に入ってしまった福岡県太宰府の名物、「梅ヶ枝餅」(うめがえもち)。↓
その「梅ヶ枝餅」が、NHKの『グレーテルのかまど』という番組で特集されるという情報を太宰府ご出身の読者さんからいただいたので(K.Aさん、ありがとうございます!)、早速見てみました!
実際に焼いている様子を初めて見る
(画像出典:2015年2月5日放送 NHK Eテレ1 グレーテルのかまど)↑実際に店頭で焼いている様子を見られてとても興味深い!
(画像出典:2015年2月5日放送 NHK Eテレ1 グレーテルのかまど)↑焼きたて梅ヶ枝餅は、紙に挟んだ状態で参拝客に渡されます。
いや~フライパンで炙ることで焼きたてを再現するのも良いけれど、この、本物の焼きたてはまた特別に美味しいんだろうなあ。
言い伝え
……と、面白く見ていたところ、話は「梅ヶ枝餅にまつわる言い伝え」へ……。
(画像出典:2015年2月5日放送 NHK Eテレ1 グレーテルのかまど)↑なんでも、梅ヶ枝餅を十個食べると試験に合格すると言われているらしい。え? 梅ヶ枝餅と試験合格に何の関係が? と思ったら……。
(画像出典:2015年2月5日放送 NHK Eテレ1 グレーテルのかまど)↑「10(個の)あん(あん入り餅:梅ヶ枝餅のこと)」を食べる、つまり、「10あん」→「とおあん」→「答案」を食べる……ということなのだそうで……(笑)。
確かに、試験の答案を食べてそれを身に付けられれば、そりゃあ試験合格間違いなしですよね(笑)。
……なんだか、ドラえもんのひみつ道具「アンキパン」(食パンに教科書などのページを押しつけると転写され、それを食べると内容を丸暗記できる)を思い出しました。
梅ヶ枝餅は縁起物
しかし、「梅ヶ枝餅」がそんな縁起物だったとは知りませんでした。でもよく考えれば、太宰府天満宮は学問の神様である菅原道真を祀っているのですから、梅ヶ枝餅も学問に関係するのは自然かもしれないですね。
それにしても、十個も梅ヶ枝餅を食べるって、それ、どのくらいの期間で……など決まっているんでしょうかね?
たとえば一週間のうちに十個食べれば良いとか……。さすがに一度に十個はきついと思いました。
試験日までに合計十個食べるというのが一番無理がないかな?