台所に立っていた母が、「これ」と、おろし器に何かをのせて、和室にいた私のところまでやってきました。見ると……。↓
↑皮を剥いた生姜。
「細かなところまでちゃんと剥いているのが偉くない?」と、母。↓
↑別角度から。確かに、小さな突起のすみずみまで綺麗に皮が剥かれて、仕事の丁寧さが光っています。
生姜の突起は剥くのが大変
生姜のこういう小さな突起は皮を剥くのが大変で、包丁の力加減を間違うとポキッと折れたり、厚く皮を剥きすぎてほとんど実がなくなったりします。
扱いがちょっと面倒なので、突起は切り落として大きなかたまりの方だけ使ったりすることもしばしば(切り落とした突起は、他の生姜の突起と合わせて、まとめてあとで使う)。
我が家としては、こんな風に突起の形を綺麗に残して皮を剥くのは珍しいことなので、母自身も自分の仕事に感心して見せに来てくれたようです。
「こんな、彫刻のように仕上げて、すごくない?」と言う母に、「うん、すごい」と言いながら、記念に写真を撮りました(笑)。
追記:その後も続く彫刻的生姜コレクション
先月、生姜の突起まで綺麗に剥いたのを見せにきた母のことを書きました。
その後も、彫刻的な生姜作品ができあがるたび、「これ、コレクションになるんじゃない?」と母が見せに来てくれるので記念撮影しています。
あひる
↑作品名:「あひる」(命名・母)
ひよこ・太陽の塔
↑作品名:「万歳したひよこ、もしくは太陽の塔」(命名・母)
うさちゃん
↑作品名:「うさちゃん」(命名・母)
砂漠のサボテン
↑作品名:「砂漠のサボテン」(命名・母)
やっぱり、こういう風に生姜の突起まで細かく皮を剥くのは大変なので、複雑な造形であればあるほど写真に撮って残しておきたくなります。
今後も、このコレクション、増えていくんだろうか?(笑) よくわかりませんが、新たな作品が誕生すれば一応記録に残しておき、溜まれば、せっかくなのでたまに公開しようかなと思います。