和歌山産、自然農法の金柑を母が自然食品店で買ってきました。
金柑という名前は知っていたけれど、見たのは多分生まれて初めて。もちろん食べたこともありません。
小さい
アップで写すと大きいように見えるけれど、実際はこんなに小さいのです!
ミニチュアのみかんといった趣です。
皮を剥かずに食べる
そしてこの金柑、なんと皮をむかずにそのまま食べるのだというではないですか。ええっ、皮ごと? 上に小さなヘタもついていますけど、これも食べるの?
と思いながら恐る恐る口に放り、噛んでみると……。
う~ん、弾力がある! 実と皮が一体になっているような感じで、果汁はほとんどありません。皮ごと食べているせいか、マーマレードジャムのような風味。
う~む、なるほど! 一個食べ終えて、なんとなくもう一つに手が伸びました。けっこう美味しいです。
風邪薬
調べてみたところ、金柑は昔から民間療法の風邪薬として使われてきたそうです。ビタミンCが豊富でカルシウム含有量は果物の中で一番とか。
また、ビタミンCの吸収を良くする「ヘスペリジン」という成分も含まれ、このヘスペリジンには抗酸化作用や発がん抑制作用があるのだそうです。(参考:wikipedia)
う~ん、なかなか体に良さそうじゃないですか? 金柑。体に良いとわかればなおのことたくさん食べたくなります。
虫さされの「キンカン」は…
ところでこの金柑を手にしながら、母が「キンカン塗って、また塗って~♪」と虫刺されの薬のCMソングを歌っていました。
そう言われてみれば、どうしてあのキンカンという薬は「キンカン」なのだろう。金柑に関係あるのだろうか……。
と思って調べたら、金柑ではなく、「株式会社金冠堂」の「金冠」なんですね!