昨年の11月から必死に食べ進めてきた「賞味期限まであと一ヶ月半のそば35袋」。↓
↑週に1回~2回のペースで消費してきた結果、ここへきてようやく、35袋あったそばが残り一袋になりました!!(賞味期限はとっくに過ぎていますが気にせず食べています!)
新たなそばを買ってしまった
35袋ものそばを目の前にしているときはその量の多さに圧倒され、「これを食べきるなんて、けっこう根気が要るなあ」なんて思っていたのですが、美味しい自作そばつゆ(レシピは前述記事内に記載)のおかげで案外楽しく食べられてしまい、いざ残り一袋になってみると、「もう、残り一袋になったの? ちょっと寂しい!」と、意外にも、そばをもう少し食べたい気持ちが発生しました。
そこで! 最近ネット検索して見つけた、とても原材料が良くて気になったそばを取り寄せてみることにしました。
それがこちら!↓
↑金沢大地 オーガニック能登そば!! 有機JAS認定商品です。(100g×2袋入り 562円)
オーガニック能登そば
↑生麺タイプ。
↑原材料はこちら。
↑なんと、そば粉と小麦粉は石川県産の有機栽培のもの。塩も奥能登海水塩と、こだわりがすごい!!
ざるそばにする
これを早速! ゆでてざるそばにしていきたいと思います!
↑説明書きに沿って……。
↑そばをゆでて……。
↑完成!
↑手作りそばつゆを添えて……。
↑いただきます!
小麦粉感強め?
期待を持ってすすってみると……。
ん……ん??
おや、これは、思っていたよりも小麦粉感が強いかな。
原材料で、一番最初に来ているのが「小麦粉」だったので(「原材料」は使用している重量の多い順に記載されている)、そば粉よりも小麦粉の方が多い麺だということはわかっていましたが、それにしても、こうしてざるそばで食べると、そばというよりうどんっぽいな……(苦笑)。
モチモチシコシコしていてみずみずしく、美味しいことには違いないのですが。
出雲半生そばとの比較
↑こちら、今まで食べていた「出雲半生そば」と並べて置いたところ。
「出雲半生そば」は原材料が「そば粉、小麦粉、食塩」で、そば粉が小麦粉よりも多いせいか、今回購入した「能登そば」より色が濃いです。
そして、味も、「出雲半生そば」はもっとそばの香りが強く、ざるそばで食べたときに「そば屋のそば」っぽくて美味しかったので、余計に、「能登そば」のうどんっぽさが気になってしまいました。
かけそばにしてみたらそばの香りアップ
ざるそばで楽しんだあとは、温かいかけそばにして食べてみることにしました。↓
↑具だくさん雑煮そば(雑煮に、餅の代わりにそばを入れた感じのもの)。
↑これを食べてみると……。
……あれ?
ざるそばのときより、そばの香りがアップしているように感じられる! そばっぽくて美味しい!
そばって、温めると香りが増すものなんですかね? かけそばだったら、この「能登そば」も「出雲半生そば」と遜色なく食べられる感じです。
というわけで、今回購入した「能登そば」は、冷やしも良いけれど、温かいそばにして食べるのがおすすめ!! という結論に至りました。
もっと高級に振り切っても良い
それにしても。
「オーガニック能登そば」、すごく惜しいと思うんですよね……。
もっとそば粉の割合を多くして、そばの香りを高めた方が良いと思うんですよね。
原材料が最高級品であるだけに、原価が高くて、現状の販売価格を維持するにはこれ以上そば粉の割合を増やせない……という都合があったのだと思いますが、だったらもう少し商品の単価を上げてでも、そばとしてのクオリティーを追求した方が良いような気がする。
それでないと、せっかくの良い原材料がもったいない。
原材料が有機(+塩も奥能登の天然塩)というだけで十分に付加価値はあるので、今より値段が上がっても、ざるそばにしたときに美味しい(そば粉の割合が増える)んだったら、私は買いたい。
ただ、購入者レビューの評価は良く(四件すべて五つ星)、これで満足している消費者の方も多くいるのであれば、まあこのままでも良いのかもしれませんが、個人的には!! この「オーガニック能登そば」は、もっと高級路線に振り切った方が魅力が上がるんじゃないかと感じました。
そば粉の割合を増やして価格も上げた「高級版:オーガニック能登そば」なんてのがいつか発売されたら、ぜひ食べてみたいです。