↑賞味期限間近のそばが35袋もあって、でもそばを食べる気がせず、なんとかそば食欲を復活させるためにダシからそばつゆを自作してそば欲求を復活させることに成功したわけですが(そばつゆレシピ記事はこちら)。
少しでもざるそばの完成度を高めるため、「そばつゆ」以外にも工夫した点が二つありました。
刻みネギのクオリティを上げる
そのうちの一つが、刻みネギ。
刻みネギって、薬味として美味しいのですが、食べると、辛いし、口にネギ臭さが残ります。
それでもまあ今までは「そんなもんか」と思って使ってきたのですが、美味しいざるそばを作りたいとなったとき、この刻みネギのクオリティをもっと上げたい! ということになりました。
臭みを取る工夫
そこで! 実行したのが、刻みネギを水にさらしてよくしぼるという方法。
このやり方は、以前、料理番組で料理人が実際にやっていて記憶に残っていたものです。
やってみるのは初めてだけれど、ネギがどう変わるか?
↑というわけで、まず! 長ネギを用意!
↑小口切りにしていきます!
↑ボウルの水に放って、さっと洗います。
↑ザルに移します。
↑流水の下でよく洗います。
↑水気をぎゅっと絞り……。
↑数枚重ねにしたキッチンタオルでくるんで、さらに水気をよく絞ります。
↑完成。
ネギの臭みは…?
↑この、水にさらして絞ったネギをざるそばの薬味として使います!
↑食べてみたところ……。
あっ。これ! このネギの感じ! 蕎麦屋で食べるざるそばのネギだ!!
生っぽくなくて、辛みがなく、口にネギ臭さも残りません。刻んだものをそのまま使うのとは全然違う! 美味しい!
そうか、蕎麦屋のネギって、こういう下処理がされているんだ。自分でやってみて初めてわかった。
これなら、どんなに大量にネギを入れても大丈夫だ!
ネギたっぷりのそばつゆで食べるざるそば、美味しいです!
一手間で変わる
よく、玉ねぎはサラダに入れるときなんかに水にさらして辛みを取ったりしていたわけですが、長ネギはなぜかそういう下処理をするイメージがなく、刻んだら生のまま薬味として使っていました。
けれど、同じネギの仲間なんだから、「水で洗ってから水気をしぼる」という方法が、生で食べやすくするために、玉ねぎと同様に効果的なんですね。
このちょっとした一手間で、ネギが蕎麦屋のネギになったのでびっくりしました。
今後も、ざるそばの薬味としてネギを使いたいときは必ず実行しようと思います。
(ちなみに、ざるそばの完成度を高める工夫点その2は、そばの下に敷く竹すだれを購入したことです!)
お気に入りの生蕎麦はこちら
そばの見た目を良くして、べちゃつきも防ぐ竹すだれ