↑ドイツ気象局が発表している放射能拡散予測を毎日チェックしています。(2011/11/13追記:現在、このサービスは終了しています。)
風向きにより、日本中、どんなに遠くても放射性物質は飛んできます。
臭いもないし目にも見えないので油断しがちなのですが、気を引き締めて、できるだけの放射性物質対策を取ろうと思います。
花粉症と同じ対応でOK
2011年3月16日21:06配信のmsn産経ニュースによると、『放射性物質から身を守るには「現状では花粉症と同じ対応」』をとれば良いとのこと。
・窓や換気扇を閉める。
・なるべく肌を露出しない。
・外から帰ってきたら衣服を袋に入れ密封し、体にシャワーを浴びる。
などが有効なのだそうです。
また、中部大学教授の武田邦彦氏の『原発 緊急情報(36) 3号炉(プルトニウム)の問題(その2)』によると、空気中から肺にプルトニウムが入ってしまうのは、N95規格のマスクをつけることで95%は防げるそうです。
N95規格のマスク
というわけで、一般的なマスクよりも更に厳重なN95マスクを用意することにしました。N95マスクは見た目も物々しいものが多いですが、中でもデザインが可愛いかなと思えるものを選びました。
↓10枚1セットの箱入り。
↓中を開けると、マスクが一つずつ個包装されて入っています。
排気弁つき
↓本体はこんな感じ。折りたたまれているので平たいです。中央の突起は、吐いた息を逃すための排気弁です。
↓装着するために組み立てたところ。上下の青いラインはゴムで、これを頭の後ろにかけます。
日本語の簡単な説明書が入っているので、それに従ってマスクをつけます。
見た目、意外と抵抗はない
試しに、マスクをつけた姿を鏡に映してみました。
かなり抵抗感のある見た目になるかな……? と思っていたのですが、案外、そうでもないです。形が普通のマスクっぽいからでしょう。(確かにゴツい感じではありますが……)
実際にこのマスクをつけて外に出るとき、見た目のハードルとして一番高くなるのは後頭部にかけるゴムかもしれませんね。普通は両耳にかけてあまり目立たないゴムが、頭に回されているのですから。
女性で、ふわっとした髪型の場合、ゴムで押さえつけられてしまうことになりますよね。
しかし顔にしっかり密着させる力を生むためには、耳にかけるより頭に回した方が良いですよね。
もう、割り切ることにしました。私は外出時、このマスクをつけます! そしてできるだけ肺を守ろうと思います。
(2022年追記:現在のモデルは個包装ではないようです。↓)