↑久しぶりにおせんべいを食べたい気分になってスーパーのおせんべいコーナーに赴いたところ、目に留まったのがこの亀田製菓 まがりせんべい!!
このおせんべい、すごく懐かしいです。昔はたまに食べていました。最後に食べたのは小学生の頃かもしれません。
だとしたらずいぶん長く売られていることになるけれど……と思って調べたところ、「まがりせんべい」の発売は1986年(*1)ということで、今年で発売から37年!!(参考*1:@Press)
まごうことなきロングセラーでした。「最後に食べたのは小学生時代」という私の記憶も正しいかも。
国産米使用
↑使われている米に外国産が混じっていたら買わないつもりでしたが、原材料を確認したところ使われているのは国産米のみだったため購入!
↑しかも、そのうち50%は新潟県産米ということで、なんだかプレミアム感が漂います。
原材料
↑原材料はこちら!
「着色料(カラメル)」は、そんな添加物を使ってまで醤油の色を演出してくれなくても良いんだけどなあ……とは思いましたが(笑)、全体的に許容範囲。
カロリー
↑カロリーはこちら。
食べてみる~変わらぬパリサク食感
↑1個包装あたり2枚入り。
↑つやつやサラサラです。早速食べてみると……。
パリッ。
おおっ!! これこれ!! この食感、変わってない!! 懐かしい~~!!
↑薄めで、パリパリサクサクしているんですよね。歯触りと口溶けがすごく良い。
歯があまり強くない母も、「せんべいとしてとても軟らかくて食べやすい」と大喜び。
あと、昔は「まがりせんべい」の名の通り、もっと気泡がボコボコしていて横から見ると波打った感じだったと思うのですが、現在はわりとすんなり平たい形状になっていますね。
昔より甘め
味は基本的に昔と同じで、砂糖醤油系の甘じょっぱい感じで美味しいですが、昔よりは少し甘みが強くなっているような気がします。
昔は、正統派の醤油せんべいにやや近い味わいだったのが、ぽたぽた焼きのような、お菓子っぽい甘い味になった感じ。
でも、記憶にある「まがりせんべい」と大体は同じで、なんだか嬉しかったです。
食感を支える特大の乾燥剤
↑とにかく、パリッパリサックサクの軽い食感に感心してしまったのですが、それを支えていると思われるのがこの約9cm×9cmの特大乾燥剤(生石灰)。
↑賞味期限が5月14日~2月26日の商品に限り封入されているそうなのですが、ここまでしてせんべいを乾燥させようとすることに亀田製菓の意気込みを感じました。こんな大きい乾燥剤が入ったせんべい、他に見たことがないです。
個包装裏のおまけ
↑ちなみに、個包装の裏には、「全国方言集」というのがおまけ的に掲載されており、「とてもおいしい」を表す各地の方言を知ることができます。
東京都…とてもおいしい
千葉県…すげぇうめぇー
京都府…ほんにおいしおすなぁ
岐阜県…えろううんまい
山口県…ぶちうまいっちゃ
山梨県…だたらうまいじゃん
など。
そのうち、我が地元・北海道の方言も出てくるのかな、「なまらうまいっしょ」とか書かれてそうだな、実際はそんな風に言わないけどな、なんて思いながら探したのですが、北海道のものは見当たらず。
この記事を書く前にもう一袋リピート購入してさらに探しましたが、結局それにも北海道方言版は入っていませんでした。
……買い続けているうちに、いつかは、「北海道」版に巡り会うこともあるのでしょうか??
いつまでこのおまけが掲載されているかわかりませんが、今後、またリピート購入することがあってもし北海道版を見つけられたら、そのときはご報告したいと思います!
(追記:その後リピート購入して、ついに北海道版を発見! 正解は「なまらうまいべ」でした(笑)。私の予想も良い線行ってた……かな?)