↑東京から二年ぶりに帰省中の妹が一番食べたがっていた「天ぷら」を作りました。(衣は卵不使用。作り方はごぼうのかき揚げレシピ参照)
エビ天を食べていたら、妹に「姉ちゃんはシッポを残す派?」と聞かれました。
私はシッポは残していたのですが、見ると、妹の皿にはエビのシッポがありません。ついでに母の皿にもありません。「案外食べられるよ」と母。そ、そうか……。
食後にケーキ
食後は、「うちのケーキの味を楽しみたい」との妹の要望により、クリスマスにも焼いたケーキを再び作りました。
途中、生地をヘラで混ぜ合わせている母に、「違うよ、こうやって混ぜるんだよ」と指導する菓子職人の妹。「え~」と反発する母に、「母さんは新しいものを取り入れようとしないんだから! それじゃ進歩しないよ」とカツを入れていました。
ケーキが完成し、おやつタイム。妹が、余った生クリームのボウルからたっぷりと生クリームをすくい、「ワシは生クリームが好きなんじゃ」と言いながらケーキにボテッと足していたのが印象的でした。
後日ピザ
↑妹のリクエストシリーズ。天ぷら、ケーキと実現させて、最後はピザで締めくくりました。
国産小麦を使い、生地から手作りです。玉ねぎたっぷりのピザソースはオレガノの香りがきいて抜群の美味しさ! 妹も「ウマイ」と満足げでした。
次回の帰省時には、今回時間が足りなくて実現できなかったグラタンやハンバーグを食べさせてあげたいと思います。
2017年追記:現在
上記記事を書いてから7年。
妹が最後に北海道に帰省したのが、この記事に書いたとき(2010年)なんですよね。だからもう7年も妹の顔を見ていません。
妹はパティシエの激務で体調を崩し、現在は菓子とは無縁の生活を送っています。
私としては、いつか、また菓子の道に沿った何かに携わってほしいと思っているのですが……。
まあ、妹が決めることなのですが。色々、人生って、思うようにはいかない紆余曲折がありますね。