過去、二度ほど話題にした、私が現在わりと好きな日本のロックバンド「Acid Black Cherry」(アシッドブラックチェリー)。
↑母との会話の中でこの人たちのことを登場させるとき、私はいつも「旭豆(あさひまめ)の人」と言います。
「アシッドブラックチェリー」なんて言葉は何度言っても覚えてもらえませんが、「旭豆の人」といえば「ああ、旭豆の人ね」と一発で通じます。
↑北海道旭川銘産 旭豆旭豆の理由
なぜ旭豆なのか? それは、2013年に行われた「Acid Black Cherry」の旭川公演の際、バンドメンバーの楽屋に差し入れされていたのが旭豆だったからです。
札幌では「ザンギ」(唐揚げ)、帯広では「豚丼」、函館では「焼き鳥弁当」など、北海道ツアーの中で各地の「ご当地グルメ」が差し入れされる中、旭川で差し入れされたのは「旭豆」。
あ~さ~ひ~ま~め~~(笑)!!
旭川銘菓ではあるが
旭豆とは明治時代に生まれた旭川の銘菓で、原材料は「道産大豆、甜菜糖、小麦、抹茶」。炒り大豆に砂糖コーティングがしてあるとてもシンプルな豆菓子です。
確かに旭川の名物ではあります。それなりに美味しくもあります。
けれど、北海道の美味しい満腹グルメを期待していたであろうバンドメンバーに、旭豆っていうのは……なんだかちょっと気の毒!
バンドの公式ブログにも、札幌、帯広、函館で差し入れされたご当地グルメには「美味しい」とか「感激」などの言葉がありますが、旭豆にだけは何の感想も記されていない……!(笑・泣)
せめて、旭豆だけでなく、一応最近の旭川新ご当地グルメとされている「旭川しょうゆ焼きそば」なども一緒に差し入れしてくれたら……。
という話を母にして、以来、母には「旭豆の人」で通じるようになったのです。
母に実物を紹介
そんな「Acid Black Cherry」の新曲が、今週、初登場で二位にランクインしていました!
(画像出典:2014年3月14日放映 テレビ朝日 ミュージックステーション)
↑「旭豆の人」としてたまに母との話題には出していたものの、実物を見せる機会は今までなかったため、ここぞとばかりに私は「これ! 旭豆の人だよ!!」と母にアピール。
すると母は、「思っていたよりもかっこいい。ルナシーに通じる、ちょっとナルシストな感じだね」と言っていました。(なぜか母はルナシー(LUNA SEA:日本のビジュアル系バンド)だけは知っている)
Acid Black Cherry。旭豆に懲りず、また旭川にライブに来てくれたらいいなと願う今日この頃です。