先日、石川県の小松空港で父に買ったお土産(焼き豚、日本酒)を紹介しましたが、そのお土産、一風変わったポリ袋に入れられていたのです。↓
↑こちら。これ、何?(笑)
行者のような…
何やら、行者のような出で立ち……。小松空港にタクシーで向かう道すがら、弁慶のような銅像が建っているのを見たし、ホテル日航金沢の和食処が「弁慶」という店名だったので、何か、石川県と弁慶には関わりがあるのかも? 弁慶をキャラクター化したものなのかな?
なんて思っていたのですが、調べてみたらこれがビンゴ!
弁慶がモデル
小松市公式サイトによると、こちら、小松市制70周年を記念して誕生した「カブッキー」なるキャラクターで、『歌舞伎「勧進帳」に登場する「弁慶」をモデル』にしているのだとか。↓
(画像出典:wikimedia)↑wikipediaによると、この「勧進帳」の舞台となっているのが現在の石川県小松市なのだそうです。
なるほど~。弁慶と石川県(小松市)の縁、納得です。
ゆるキャラグランプリ2014を調べたところ、なんとこのカブッキー、総合ランキングで15位という好成績。人気者なんですね。
カブッキープロフィールによると、生年月日は平成22年2月22日で現在五歳。好きな言葉は「難関突破!」ということで、勇ましく、今後が楽しみです。
ただ、せっかくこんな興味深い設定の隠れているキャラクターなのに、ポリ袋には一切説明がないのがもったいないと思いました。「カブッキー」という名前すら書かれていません。
ほんの一行でも良いからこのカブッキーに関する説明を書けたら、もっと小松市のPRになるんじゃないかなと思いました。